資産・負債・純資産 一問一答 第6問〜第10問

重要度:A 論点:資本金の分類

問6

問題文:次のうち、純資産に分類される勘定科目はどちらか。

  • 選択肢:資本金/借入金
解答を見る

正解:資本金

解説:資本金は純資産です。借入金は将来返済する義務なので負債です。

  • 確認ポイント会社がこれまで獲得してきた利益の蓄積に関係する「繰越利益剰余金」も純資産です。 ただし、資本金や繰越利益剰余金は純資産に含まれる代表的な勘定科目の例であって、純資産がこの2つだけを指すわけではありません。

重要度:A 論点:資産・負債・純資産の基本関係

問7

問題文:資産・負債・純資産の基本関係として正しいものはどちらか。

  • 選択肢:資産=負債+純資産/負債=資産+純資産
解答を見る

正解:資産=負債+純資産

解説:純資産は「資産から負債を差し引いた部分」なので、移項すると 資産=負債+純資産 となります。

  • 確認ポイント:「負債=資産+純資産」は誤りです。純資産=資産-負債 と変形して、3要素の関係を確かめてください。

重要度:A 論点:借入れと純資産の関係

問8

問題文:会社が銀行からお金を借りて現金が増えた場合、現金が増えた額だけ純資産も必ず増える。

解答を見る

正解:×

解説:借入れでは資産である現金が増える一方、負債である借入金も同額増えます。純資産は資産と負債の差額なので、借りた額だけ純資産が増えるわけではありません。

  • 確認ポイント:「お金が入った=正味の財産が増えた」と考えないでください。資産だけを見ず、負債と一緒に見るのがこの単元の要点です。

重要度:A 論点:負債と純資産の違い

問9

問題文:負債と純資産は、どちらも貸借対照表上で資産の調達源として捉えられるが、意味は同じではない。

解答を見る

正解:○

解説:負債は原則として将来の返済・支払義務を表し、純資産は資産から負債を差し引いた正味の財産にあたる部分です。

  • 確認ポイント:どちらも「資産の裏側にある」という点は共通ですが、返す必要があるかどうかが決定的に違います。負債と純資産を同じものとして扱わないでください。

重要度:A 論点:資産・負債・純資産の役割

問10

問題文:資産・負債・純資産は、会社のある時点の財政状態を考えるための基本要素である。

解答を見る

正解:○

解説財政状態とは、ある時点で会社がどのような資産・負債・純資産を持っているかという状態です。この3つが、その財政状態を組み立てる基本要素になります。

  • 確認ポイント:「ある時点」という点が大切です。一定期間の経営成績を考えるための要素は収益・費用で、C01-T03 で学びます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました