社会保険労務士 健康保険法 択一式(初級) 第84問〜第86問|保険料・費用負担

重要度:A 論点:保険料の徴収期間

問84:保険料が徴収される期間として、正しいものはどれか。

  • A:原則として資格取得月から資格喪失月の前月までである。ただし、資格取得月に資格を喪失した場合は、その月分も徴収される
  • B:資格取得月の翌月から資格喪失月までである
  • C:資格取得月から資格喪失月まで、例外なく徴収される
【第84問:正解と解説】

正解:A
【解説】
・A:正しい。【試験対策】原則は取得月から喪失月の前月まで。ただし、資格を取得した月にその資格を喪失した場合は、その月分の保険料も徴収される。月の途中で退職しても日割り計算はしない。
・B:誤り。資格取得月から保険料が徴収され、通常は資格喪失月分を徴収しない。
・C:誤り。前月から引き続く被保険者が資格を喪失した月については、通常、保険料を徴収しない。


重要度:A 論点:保険料免除

問85:育児休業等期間中の保険料免除に関する記述として、正しいものはどれか。

  • A:月額保険料は、その月の末日が育児休業等の期間中である場合に限り免除される
  • B:月末が育児休業等の期間中である月のほか、開始月と終了日の翌日が属する月が同一で、その開始月に14日以上育児休業等を取得した場合も免除される
  • C:月末を含まない場合でも、その月に育児休業等の日が合計14日以上あれば、休業が複数月にまたがるかを問わず必ず免除される
【第85問:正解と解説】

正解:B
【解説】
・A:誤り。月末を含む場合に加え、同月内の短期育児休業等について14日以上の要件を満たす場合も月額保険料が免除される。
・B:正しい。【試験対策】月額保険料の免除は、①育児休業等期間に月末が含まれる月、又は②開始月と終了日の翌日が属する月が同一で、その月に14日以上休業した場合。賞与保険料は、賞与月の月末を含み、かつ連続した1か月を超える育児休業等の場合に限り免除される。
・C:誤り。14日要件は、開始月と終了日の翌日が属する月が同一である短期育児休業等について適用される。単純に各月の休業日数を合算する制度ではない。


重要度:B 論点:保険料免除

問86:産前産後休業期間中の保険料免除に関する記述として、正しいものはどれか。

  • A:免除ではなく、休業終了後に還付される。
  • B:被保険者負担分のみが免除され、事業主負担分は免除されない。
  • C:事業主の申出により、被保険者負担分・事業主負担分の双方が免除される。
【第86問:正解と解説】

正解:C
【解説】
・A:誤り。休業終了後の還付ではなく、事業主の申出により休業期間中の保険料を免除する制度である。
・B:誤り。被保険者負担分だけでなく、事業主負担分も免除される。
・C:正しい。【試験対策】産前産後休業開始月から終了日の翌日が属する月の前月まで、事業主の申出により労使双方の負担が免除される。終了日が月末の場合は終了月も免除される。免除期間も被保険者資格は継続する。


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