第2問(帳簿・資料問題)の攻略 一問一答 第1問〜第5問


重要度:A 論点:第2問の初動と共通手順

問1

問題文:第2問を解き始めるとき、最初に確認することとして適切なのはどちらか。

  • 選択肢:答案として何を完成させる問題か/資料の中で最も大きい数字はどれか
解答を見る

正解:答案として何を完成させる問題か

解説:第2問は形式が複数あり、商品有高帳を完成させる問題、勘定の空欄を埋める問題、補助簿を選ぶ問題では必要な作業が違います。資料の数字を計算し始める前に、答案用紙の欄名を読んで何を完成させるのかを確認します。そのうえで、資料の種類を確認 → 元の取引・仕訳を復元 → 期首・増加・減少・期末を整理 → 記入 → 検算と進めます。


重要度:A 論点:当サイトの演習設計と公式仕様の区別

問2

問題文:第2問を8つのパターンに分類し、配点を20点とするのは、当サイトが学習しやすくするために定めた演習設計である。

解答を見る

正解:○

解説:勘定記入(経過勘定・固定資産・純資産)、補助簿の選択、商品有高帳と売上総利益、伝票・仕訳日計表、語句補充・正誤、推定問題という8つの分類も、20点という配点も、当サイトの演習設計です。日本商工会議所が「第2問はこの8パターンから出題する」「第2問は20点」と公式に定めているわけではありません。公式試験仕様は 商業簿記・3題以内・60分・70%以上です。


重要度:A 論点:勘定記入の区分と記入位置

問3

問題文:勘定記入の問題では、仕訳さえ正しければ、どの欄へ記入しても勘定は正しく完成する。

解答を見る

正解:×

解説:勘定記入では、期首残高・当期の増加・当期の減少・決算整理・次期繰越を区別し、それぞれを正しい側の正しい行へ記入する必要があります。仕訳が正しくても記入する場所を誤れば、勘定は完成しません。第2問では「仕訳が書けること」に加えて、その数字が勘定のどちら側のどの行に入るかまで問われます。


重要度:A 論点:数字の出どころへ戻る

問4

問題文:見慣れない帳簿や表が出てきたときの基本姿勢として適切なのはどちらか。

  • 選択肢:その数字が元はどの取引・どの仕訳から来たのかへ戻って考える/表の形を覚えているかどうかで判断する
解答を見る

正解:その数字が元はどの取引・どの仕訳から来たのかへ戻って考える

解説:帳簿・資料型では、同じ取引が仕訳・総勘定元帳・補助簿・伝票・集計表など別の形で表されることがあります。 そのため、表の形だけで判断せず、元の取引・仕訳へ戻って確認することが有効です。伝票の問題で伝票を通常の仕訳へ戻して考えるのも、この考え方によります。


重要度:A 論点:取引と補助簿の対応

問5

問題文:1つの取引が複数の補助簿へ記録されることはない。

解答を見る

正解:×

解説:補助簿は、取引内容と、その取引を詳しく記録する帳簿を対応させて選びます。たとえば商品を掛けで仕入れ、その一部を現金で支払った取引であれば、仕入帳・商品有高帳・買掛金元帳・現金出納帳というように、複数の帳簿へ記録されることがあります

  • 確認ポイント:「1つの取引につき帳簿は1冊」と決めつけないでください。仕訳を先に書き、登場した勘定科目と取引の事実を1つずつ帳簿へ対応させると、選び漏れを防げます。


コメント

タイトルとURLをコピーしました