社会保険労務士 健康保険法 択一式(初級) 第57問〜第59問|保険給付

重要度:A 論点:出産育児一時金

問57:健康保険にいう「出産」の定義として、正しいものはどれか。

  • A:妊娠4か月(85日)以上の分娩をいい、死産・流産・人工妊娠中絶を含む。
  • B:妊娠4か月(85日)以上の分娩をいい、生産に限られる。
  • C:妊娠6か月以上の分娩をいい、死産・流産を含む。
【第57問:正解と解説】

正解:A
【解説】
・A:正しい。【試験対策】健康保険上の出産は妊娠4か月、すなわち85日以上の分娩をいい、生産に限らず、死産、流産、人工妊娠中絶を含む。
・B:誤り。妊娠85日以上であれば、死産、流産、人工妊娠中絶も含まれる。
・C:誤り。妊娠6か月以上ではなく、妊娠85日以上が基準である。


重要度:A 論点:埋葬料

問58:埋葬料および埋葬費に関する記述として、正しいものはどれか。

  • A:埋葬料の額は、実際に埋葬に要した費用の実費である。
  • B:埋葬料の額は5万円の定額であり、埋葬料の支給を受ける者がないときは、埋葬を行った者に5万円の範囲内で実費が支給される。
  • C:埋葬料の額は10万円の定額である。
【第58問:正解と解説】

正解:B
【解説】
・A:誤り。埋葬料は実費ではなく定額5万円であり、実費を基礎とするのは埋葬費である。
・B:正しい。【試験対策】被保険者により生計を維持され、埋葬を行う者には埋葬料5万円を支給する。その者がいない場合は、実際に埋葬を行った者へ5万円の範囲内で埋葬に要した費用を埋葬費として支給する。被扶養者死亡時の家族埋葬料も5万円である。
・C:誤り。埋葬料の定額は10万円ではなく5万円である。


重要度:A 論点:高額療養費

問59:70歳未満の者に係る高額療養費の世帯合算に関する記述として、正しいものはどれか。

  • A:同一月における自己負担額であれば、金額にかかわらずすべて合算する。
  • B:同一月における自己負担額が10,000円以上のものを合算する。
  • C:同一月における自己負担額が21,000円以上のものを合算する。
【第59問:正解と解説】

正解:C
【解説】
・A:誤り。70歳未満は、受診者別・医療機関別・入院外来別等で算定した自己負担額が原則21,000円以上のものを世帯合算する。
・B:誤り。合算対象となる基準額は10,000円ではなく21,000円である。
・C:正しい。【試験対策】70歳未満は、同一月の自己負担額のうち原則21,000円以上のものを合算する。70歳以上はこの21,000円基準がなく、対象となる自己負担額を合算できる。


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