再振替仕訳と経過勘定の一巡 仕訳問題【全8問】

共通語群

前払保険料 / 前払家賃 / 未払利息 / 未収利息 / 前受家賃 / 前受地代 / 保険料 / 支払家賃 / 支払利息 / 受取利息 / 受取家賃 / 受取地代 / 普通預金 / 現金


重要度:A/難易度:初級 論点:前払いの再振替

問1(初級)

4月1日、前期末に計上した前払保険料 ¥12,000 について、再振替仕訳を行う。仕訳しなさい。

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正解

借方科目 金額 貸方科目 金額
保険料 12,000 前払保険料 12,000

解説 前期末の決算整理は「前払保険料/保険料」です。翌期首は借方・貸方を逆にして、保険料を借方、前払保険料を貸方にします。


重要度:A/難易度:初級 論点:未払いの再振替

問2(初級)

前期末に、未払いの利息 ¥15,000 について「(借)支払利息 ¥15,000/(貸)未払利息 ¥15,000」と決算整理していた。翌期首の再振替仕訳をしなさい。

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正解

借方科目 金額 貸方科目 金額
未払利息 15,000 支払利息 15,000

解説 前期末の仕訳を反対向きにします。未払利息という負債を借方で取り崩し、支払利息を貸方へ戻します。


重要度:A/難易度:初級 論点:未収の再振替

問3(初級)

前期末に、未収の利息 ¥10,000 について「(借)未収利息 ¥10,000/(貸)受取利息 ¥10,000」と決算整理していた。翌期首の再振替仕訳をしなさい。

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正解

借方科目 金額 貸方科目 金額
受取利息 10,000 未収利息 10,000

解説 前期末の未収処理を反対向きにします。受取利息を借方へ、未収利息という資産を貸方へ記録します。


重要度:A/難易度:初級 論点:前受けの再振替

問4(初級)

前期末に、翌期分の受取家賃 ¥48,000 について「(借)受取家賃 ¥48,000/(貸)前受家賃 ¥48,000」と決算整理していた。翌期首の再振替仕訳をしなさい。

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正解

借方科目 金額 貸方科目 金額
前受家賃 48,000 受取家賃 48,000

解説 前期末の前受処理を反対向きにし、前受家賃を借方で取り崩して受取家賃を貸方へ戻します。


重要度:A/難易度:標準 論点:再振替後の期中支払

問5(標準)

11月30日、1年分の借入金利息 ¥24,000 を普通預金から支払った。なお、前期末にはこのうち前期分の未払利息 ¥8,000 を計上し、当期首にその未払利息を再振替している。本教材のこの基本処理に従い、今回の利息支払の仕訳をしなさい。

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正解

借方科目 金額 貸方科目 金額
支払利息 24,000 普通預金 24,000

解説 期首の再振替により、前期分8,000円は支払利息の貸方へ戻されています。この基本例では、期中の支払額24,000円を支払利息として借方に記録します。支払利息勘定の差額は、24,000−8,000=16,000円となります。


重要度:A/難易度:標準 論点:毎年同額型・8月払い

問6(標準)

決算日は3月31日。保険料は毎年8月1日に向こう12か月分を同額で支払っており、他の保険料取引はない。前期末の前払分は当期首に再振替している。当期の決算整理前残高試算表の保険料勘定残高は ¥64,000 である。決算整理仕訳をしなさい。

計算

期首に戻った前期分:4か月分 当期8月1日の支払:12か月分 決算整理前残高:4+12=16か月分 1か月分:64,000÷16=¥4,000 翌期4月~7月の前払分:4,000×4=¥16,000

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正解

借方科目 金額 貸方科目 金額
前払保険料 16,000 保険料 16,000

解説 この設定では、決算整理前の保険料残高に期首再振替分4か月と当期支払12か月が含まれます。残高64,000円を16か月分として1か月額を求め、翌期4か月分を前払保険料へ振り替えます。


重要度:A/難易度:標準 論点:毎年同額型・12月払い

問7(標準)

決算日は3月31日。店舗家賃は毎年12月1日に向こう12か月分を同額で支払っており、他の家賃取引はない。前期末の前払分は当期首に再振替している。当期の決算整理前残高試算表の支払家賃勘定残高は ¥600,000 である。決算整理仕訳をしなさい。

計算

期首に戻った前期分:8か月分 当期12月1日の支払:12か月分 決算整理前残高:8+12=20か月分 1か月分:600,000÷20=¥30,000 翌期4月~11月の前払分:30,000×8=¥240,000

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正解

借方科目 金額 貸方科目 金額
前払家賃 240,000 支払家賃 240,000

解説 支払月が変われば、期首に再振替される月数も変わります。この条件では8か月分+12か月分で20か月分です。1か月30,000円、翌期分8か月で240,000円を前払いとして処理します。


重要度:A/難易度:応用 論点:毎年同額型・受取側

問8(応用)

決算日は3月31日。駐車場の地代は毎年10月1日に向こう12か月分を同額で受け取っており、他の地代取引はない。前期末の前受分は当期首に再振替している。当期の決算整理前残高試算表の受取地代勘定残高は ¥540,000 である。決算整理仕訳をしなさい。

計算

期首に戻った前期分:6か月分 当期10月1日の受取:12か月分 決算整理前残高:6+12=18か月分 1か月分:540,000÷18=¥30,000 翌期4月~9月の前受分:30,000×6=¥180,000

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正解

借方科目 金額 貸方科目 金額
受取地代 180,000 前受地代 180,000

解説 受取側では、翌期分の収益を当期の受取地代から除き、前受地代という負債に振り替えます。この条件では決算整理前残高が18か月分なので、1か月30,000円、翌期6か月分180,000円が前受分です。


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