重要度:A 論点:商品有高帳の定義
問1(○×)
商品有高帳は、商品ごとの数量・単価・金額を継続的に管理するための補助元帳(補助簿)の一つである。
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正解:○
解説 総勘定元帳の仕入勘定や売上勘定では、商品が今いくつ残っているか、その在庫がいくらの価値かまでは分かりません。そこで商品の種類ごとにページを分け、数量と金額の両方を継続して記録します。商品有高帳は商品ごとの増減・残高を管理する補助元帳であり、数量だけを管理する帳簿ではありません。
重要度:A 論点:受入・払出・残高の意味
問2(二択)
商品有高帳で、商品が減ったときに記録する欄はどれか。
A:払出欄 B:受入欄
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正解:A(払出欄)
解説 商品が増えたとき(前月繰越・仕入)は受入欄、減ったとき(売上など)は払出欄、その直後に残っている在庫は残高欄に記録します。 Bが誤りやすい理由:受入欄は商品が入ってきたときの欄です。なお前月繰越も受入欄に書きますが、当月に仕入れたという意味ではなく、前月から繰り越された在庫を当月の出発点として置いているだけです。
重要度:A 論点:原価記入の原則
問3(○×)
商品有高帳の払出欄には、商品の売価を記入する。
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正解:×
解説 払出欄も含め、商品有高帳はすべて原価で記入します。在庫の管理が目的の帳簿なので、倉庫から失われる価値、つまり仕入原価で記録します。売価の情報を記録するのは売上帳の役割です。したがって販売価格が変わっても払出単価は変わりません。
重要度:A 論点:先入先出法の定義
問4(○×)
先入先出法とは、先に受け入れた商品から先に払い出すと仮定して払出単価を決める方法である。
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正解:○
解説 実際の商品がどの順に売れたかに関係なく、帳簿上は古い単価のものから順に使い切ったものとして計算します。これは計算上の仮定です。同じ商品でも仕入時期によって単価が異なるため、こうしたルールを決めて払出単価を定めます。
重要度:A 論点:残高の層の管理
問5(○×)
先入先出法において、単価の異なる商品が残高にあるときは、数量と金額を合算して1行にまとめて記入する。
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正解:×
解説 単価の違う在庫は層ごとに行を分けて記入します。1行にまとめると平均単価になってしまい、次に払い出すときに「どの単価の層から出すのか」が決められなくなります。先入先出法は古い層から順に崩していく方法なので、層を保つことが前提です。

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