基本情報技術者 技術要素 一問一答 第31問〜第35問|データベース

重要度:A 論点:データベース

問31:トランザクションの原子性とは、一連の処理が「全て実行される」か「全く実行されない」かのどちらかの状態で終わることを保証する性質である。

解答を見る

○ 原子性(Atomicity)はACID特性の一つであり、処理が途中で失敗した場合はロールバックによって実行前の状態に戻すことで、中途半端な結果がデータベースに残らないようにする。


重要度:B 論点:データベース

問32:複数のトランザクションが同じデータを同時に更新する場合でも、ロック、MVCC、楽観的同時実行制御などの同時実行制御を一切行わずに処理して、更新結果が失われることはない。

解答を見る

× 同時実行制御を行わずに同じデータを更新すると、後から書き込んだ内容が先の更新を上書きする更新の喪失などの不整合が起きるおそれがある。データベース管理システムは、ロック、MVCC、楽観的同時実行制御などによって、トランザクション間の競合を制御する。


重要度:A 論点:データベース

問33:更新内容をデータベースへ逐次反映し、その更新前情報をログに記録する方式では、更新の途中で障害が発生して異常終了した未コミットのトランザクションを、ログの更新前情報によるロールバックで実行前の状態に戻す。

解答を見る

○ 更新前情報をログへ記録する方式では、未コミットの更新がデータベースへ反映されていても、ログの更新前情報を用いて取り消し、トランザクション開始前の状態へ戻せる。コミット済みの更新をバックアップ取得後の状態へ再適用する場合には、更新後情報を用いたロールフォワードを行う。


重要度:C 論点:データベース

問34:分散データベースの2相コミットでは、参加している一部のサイトだけがコミットし、残りのサイトはロールバックすることも、正常な動作として認められている。

解答を見る

× 2相コミットは、全サイトに準備を問い合わせた上で「全てコミット」か「全てロールバック」のどちらかに統一するための手順であり、一部のサイトだけがコミットした状態は許されない。


重要度:C 論点:データベース

問35:キーバリューストアは、キーと値の単純な組みでデータを管理する方式であり、大量のデータを多数のサーバに分散して高速に処理する用途に適している。

解答を見る

○ 構造が単純であるため水平方向の分散(スケールアウト)がしやすく、SNSやIoTなど大量データの高速処理に適する。一方、複数の表をまたぐ複雑な問合せは関係データベースの方が得意である。


コメント

タイトルとURLをコピーしました