「UAV写真測量(数値図化)」の問題集です。一問一答14問、五肢択一4問。各問題の「正解・解説を見る」を開いて答えを確認してください。
このページの略称:準則=作業規程の準則(国土交通省告示)
一問一答(○×)
問1 ○×
準則第3編のUAV写真測量は、UAVが撮影した数値写真から数値地形図データを作成します。
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正解:○
正しいです。第131条の工種です。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第131条 p.56 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
問2 ○×
UAV写真測量による数値地形図データは、地図情報レベル250及び500を標準とします。
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正解:○
正しいです。1000以上の工程条件も別にあります。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第132条 p.56 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
問3 ○×
使用カメラが市販品なら、必要な性能や独立キャリブレーションを満たしてもUAV写真測量には使えません。
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正解:×
誤りです。市販・専用品の名称ではなく性能・機能等で判断します。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第143・144条 p.58–59 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
問4 ○×
UAV数値図化の計画で決定した焦点距離は、撮影終了まで固定します。
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正解:○
正しいです。点群工種の例外をこの工種へ移しません。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第145条第5項 p.59・第421条第5項 p.116–117 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
問5 ○×
UAV数値図化の撮影計画では、現場の明るさや風の条件を考慮します。
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正解:○
正しいです。明るさ、風速・風向は計画・見直しの条件です。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第145条第1・11項 p.59 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
問6 ○×
確認飛行で現地の地形・地物に計画が適合しないと分かった場合でも、撮影コースや対地高度は見直しません。
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正解:×
誤りです。機器点検・計画確認を行い、現地状況で見直します。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第146条 p.59–60 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
問7 ○×
数値写真上で周辺と色調差が明瞭で測定できる構造物は、標定点及び対空標識へ代用できます。
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正解:○
正しいです。写真上の識別・測定条件が必要です。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第137条第2項第四号 p.57 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
問8 ○×
UAV数値図化の空中三角測量では、写真座標や標定点等から各写真の外部標定要素を決定します。
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正解:○
正しいです。接続点の座標の決定も含みます。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第151条 p.60・第154条 p.61 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
問9 ○×
UAV数値図化とUAV点群測量の三次元形状復元計算は、成果・工程を区別します。数値図化の写真重複度は縦60%・横30%が標準です。点群測量では、撮影後に実際の重複度を確認できる場合は縦80%以上・横60%以上を確保する計画が標準で、確認困難なら縦90%以上・横60%以上として計画します。
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正解:○
正しいです。数値地形図の図化と三次元オリジナルデータ作成は別です。第145条の数値図化60/30%と、第421条の点群の確認可否による80/60%以上又は90/60%以上を区別します。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第131・133条 p.56・第427条 p.118・第421条第8項 p.117 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf;準則 第421条第8項 p.117 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
問10 ○×
公共測量に使うUAVでも、空域や飛行方法等に応じ必要な飛行許可・承認の有無を確認します。
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正解:○
正しいです。公共測量の目的だけでは手続が免除されません。
根拠:国土交通省 無人航空機の飛行許可・承認手続 航空法第132条の85・86に基づく手続・カテゴリー別の要否(2026-10-11取得) https://www.mlit.go.jp/koku/koku_fr10_000042.html
問11 ○×
UAV数値図化の同一コースの隣接写真の重複度は、60%を標準とします。
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正解:○
正しいです。点群工種の80%以上等と区別します。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第145条第8項 p.59・第421条第8項 p.117 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
問12 ○×
UAV数値図化の隣接コースの写真の重複度は、60%を標準とします。
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正解:×
誤りです。この工種の標準は30%です。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第145条第8項 p.59・第421条第8項 p.117 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
問13 ○×
UAV数値図化の単コース撮影では、標定点を両端のステレオモデルの上下各1点へ配置することを標準とします。
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正解:○
正しいです。内部も均等配置する条件があります。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第138条 p.57 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
問14 ○×
UAV数値図化の地図情報レベル250では、撮影画像の地上画素寸法0.02 m以内を標準とします。
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正解:○
正しいです。写真地図の成果画素寸法とは別です。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第145条第2・3項 p.59 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
五肢択一
問15 いくつあるか
UAV数値図化の撮影・処理について、正しい記述はいくつありますか。
ア:カメラは独立したキャリブレーションを行ったものを使います。
イ:空中三角測量の調整ではセルフキャリブレーションを行わないのが標準です。
ウ:計画対地高度100 mに対し実際111 mはずれ10%以内を満たします。
エ:他のUAVの接近を確認したら直ちに撮影飛行を中止します。
オ:数値図化工種の焦点距離は撮影途中に地形に応じ自動変更するのが標準です。
- 2個
- 3個
- 4個
- 5個
- 1個
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正解:2
正解は2(3個)です。ア・イ・エは正しく、ウは11%で超過、オは撮影終了までの固定に反します。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第143・144条 p.58–59 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第151条 p.60・第154条 p.61 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第131・133条 p.56・第427条 p.118・第421条第8項 p.117 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第147条第一号 p.60 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第147条第三・四号 p.60 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第145条第5項 p.59・第421条第5項 p.116–117 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
選択肢1:誤りです。ア・イ・エが正しいです。
選択肢2:正しいです。ウとオは条件に反します。
選択肢3:誤りです。ウ又はオを正しいと数えています。
選択肢4:誤りです。ウ・オの2つは誤りです。
選択肢5:誤りです。ア・イ・エのうち2つを除外しています。
問16 正しいもの
UAV数値図化の単コースで、ステレオモデル数n=9です。第138条の標準式NH=NV=(n/2)+2で、括弧内を整数へ切り上げます。両端・均等配置条件も満たすとし、水平位置標定点数NHと標高標定点数NVの正しい組を選んでください。 指定した位へ四捨五入してください。
- NH=6点、NV=6点
- NH=5点、NV=5点
- NH=8点、NV=8点
- NH=7点、NV=7点
- NH=7点、NV=5点
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正解:4
正解は4です。ceil(9/2)+2=5+2=7点なのでNH=NV=7です。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第138条 p.57 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
選択肢1:誤りです。4.5を切り捨てています。
選択肢2:誤りです。定数2を加えていません。
選択肢3:誤りです。両端各1点ずつの上下配置を定数4と取り違えて、切り捨てた4へ加えています。
選択肢4:正しいです。モデル数の半分を切り上げて2を足します。
選択肢5:誤りです。標高だけ定数2を落としています。
問17 正しいもの
UAV数値図化の矩形複数コースで、1コース当たり平均モデル数n=12、コース数c=5です。標準式の各括弧内を切り上げ、負なら0とします。
NH=4+2{(n−6)/6}+2{(c−3)/3}+{(n−6)(c−3)/30}
NV=(n/12)c+2(c/2)。各丸括弧内も切り上げ、NV<NHならNV=NHとします。
標定点数(NH,NV)と配置標準の正しい組を選んでください。点数の単位は点です。
- (9,11)。水平は四隅、両端コース6モデルに1点、他コース3コースごとの両端に1点、内部30モデルに1点を均等配置。標高は2コースごとの両端に1点ずつ、各コース12モデルに1点を均等配置。
- (6,9)。水平は四隅、両端コース6モデルに1点、他コース3コースごとの両端に1点、内部30モデルに1点を均等配置。標高は2コースごとの両端に1点ずつ、各コース12モデルに1点を均等配置。
- (9,11)。水平は四隅、両端コース6モデルに1点、他コース2コースごとの両端に1点、内部30モデルに1点を均等配置。標高は2コースごとの両端に1点ずつ、各コース12モデルに1点を均等配置。
- (9,11)。水平は四隅、両端コース6モデルに1点、他コース3コースごとの両端に1点、内部30モデルに1点を均等配置。標高は3コースごとの両端に1点ずつ、各コース12モデルに1点を均等配置。
- (8,11)。水平は四隅、両端コース6モデルに1点、他コース3コースごとの両端に1点、内部30モデルに1点を均等配置。標高は2コースごとの両端に1点ずつ、各コース12モデルに1点を均等配置。
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正解:1
正解は1です。NH=4+2×1+2×1+1=9。NV=1×5+2×3=11。11≥9なので置換不要です。配置は第138条第3項第二・四号の標準です。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第138条 p.57 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
選択肢1:正しいです。各括弧切上げの点数と、水平・標高の別の配置標準を満たします。
選択肢2:誤りです。配置標準は正しいですが、NHの小数項とNVの2.5を切り捨てています。
選択肢3:誤りです。点数は正しいですが、水平の他コースの端部は3コースごとが標準です。
選択肢4:誤りです。点数は正しいですが、標高の端部配置は2コースごとが標準です。
選択肢5:誤りです。配置標準は正しいですが、NHの最後の12/30を切り捨てています。
問18 正しいもの
UAV数値図化で鉛直写真・平坦面、焦点距離20 mm、素子1画素5 µmを使いg=pH/fとします。対地高度100 mでの画素寸法gと、レベル250の標準g≤0.02 mを満たす最大対地高度の正しい組を選んでください。単位はmです。
- g=0.025、上限120
- g=0.0025、上限80
- g=0.025、上限80
- g=25、上限0.08
- g=0.025、上限100
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正解:3
正解は3です。g=0.000005×100/0.020=0.025 m。上限H=0.02×0.020/0.000005=80 mです。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第145条第2・3項 p.59 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
選択肢1:誤りです。上限の計算にレベル500の0.03 mを使っています。
選択肢2:誤りです。gの計算でHを10 mにしています。
選択肢3:正しいです。単位をmへ統一し、250の条件を使います。
選択肢4:誤りです。素子サイズを0.005 mと1000倍にしています。
選択肢5:誤りです。100 mでは0.02 mの条件を満たしません。
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