「車載写真レーザ測量(MMS)」の問題集です。一問一答9問、五肢択一2問。各問題の「正解・解説を見る」を開いて答えを確認してください。
このページの略称:準則=作業規程の準則(国土交通省告示)/GNSS=衛星測位システム
一問一答(○×)
問1 ○×
MMSは、車載した機器で道路及びその周辺の地形・地物を走行計測するシステムです。
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正解:○
正しいです。所定の精度を得られる道路周辺の範囲を対象とします。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第484条 p.133 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
問2 ○×
準則の車載写真レーザ測量システムは、レーザスキャナを構成機器に含みます。
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正解:○
正しいです。位置姿勢装置、カメラ、解析ソフト等と組み合わせます。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第484条 p.133・第491条 p.134–135 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
問3 ○×
MMSのGNSS/IMU等の観測データは、自車の位置及び姿勢を解析するために使います。
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正解:○
正しいです。レーザ距離のみで移動する機器の位置姿勢は決まりません。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第505条 p.138 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
問4 ○×
MMSの参照用カメラの画像は、数値図化対象の地物を判読するために利用します。
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正解:○
正しいです。レーザ点群に対する写真の色情報の役割とも関連します。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第491条第6項 p.135・第506条 p.138 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
問5 ○×
MMSの数値地形図データの地図情報レベルは、250及び500を標準とします。
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正解:×
誤りです。MMSでは500及び1000を標準とします。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第488条第一項第四号 p.133 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
問6 ○×
MMSの調整点は、解析結果の点検や調整処理に用いる水平位置・標高の基準となります。
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正解:○
正しいです。受信困難区間等への配置を考慮します。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第495・496条 p.136 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
問7 ○×
MMSでGNSS電波を長距離にわたり受信できなかった区間も、取得ファイルがあるだけで精度点検や調整の対象から外せます。
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正解:×
誤りです。第507条で調整点との処理の対象となる区間です。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第503・507条 p.138 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
問8 ○×
MMSでは、移動取得が終了した後に解析処理を行い、位置姿勢に基づく数値写真や点群データを作成します。
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正解:○
正しいです。取得された生データだけがオリジナル成果ではありません。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第504–513条 p.138–139 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
問9 ○×
レーザ光を透過しない遮蔽物がある道路沿いの計測では、走行・照射方向が変わると取得できる面が変わる場合があります。
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正解:○
正しいです。方向ごとの遮蔽・取得範囲を計画で考慮します。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第500条 p.137 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf;明示した距離・座標・面積・点数の工学モデル(計算で検証) 道路沿いの遮蔽と光線方向の関係 本カードの独自演習条件・定義から導出。数値経路・単位・切上げをAで独立検算。
五肢択一
問10 組み合わせ
MMSについて、正しい記述だけの組を選んでください。
ア:色付き点群では、写真の色情報をレーザ点の座標へ対応付けることができます。
イ:GNSS受信不良区間は、取得後の点検で調整処理等の必要性を判断します。
ウ:地上から道路に沿って横向きに撮るカメラと、上空から鉛直に撮るカメラをこの問題で比べると、両者の取得方向と遮蔽は同じと無条件に仮定できます。
エ:移動取得後の解析・調整でオリジナルデータを作成します。
- ア・イ・エ
- ア・イ・ウ・エ
- ア・ウ
- イ・エ
- ア・イ
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正解:1
正解は1です。ア・イ・エは正しく、ウは明示した光路・方向が異なるため誤りです。全MMSのカメラ方向を一律に固定した説明ではありません。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第491条第6項 p.135・第506条 p.138 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第503・507条 p.138 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第484条 p.133 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf;明示した距離・座標・面積・点数の工学モデル(計算で検証) 与えた地上横向き・空中鉛直カメラの光路 本カードの独自演習条件・定義から導出。数値経路・単位・切上げをAで独立検算。
作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第504–513条 p.138–139 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
選択肢1:正しいです。画像属性、精度点検、取得後処理の記述です。
選択肢2:誤りです。ウは方向・遮蔽の違いを無視しています。
選択肢3:誤りです。ウは誤りで、イ・エは正しいです。
選択肢4:誤りです。アも正しいです。
選択肢5:誤りです。エも正しいです。
問11 正しいもの
MMSの調整結果とオリジナルデータの点検について、正しい説明を選んでください。点群へ補正を加える調整に調整点A・Bを使用し、別の調整点Cはその補正へ使用していないとします。
- 点群補正に使用したA・Bの残差だけをゼロにすれば、他の調整点による点検は不要です。
- オリジナルデータの点検は、作成と同じ処理を繰り返すだけで、別の点検測量との比較は不要です。
- 点検測量でMMSを再使用するときは、独立した作業にしてはいけません。
- A・Bで補正した結果を、その補正へ使わなかった別調整点Cとの較差で点検します。
- 精度が同等の既存データなら、道路等の状況が大きく変化していても点検へ使用できます。
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正解:4
正解は4です。第509条第3項では、その調整へ使用した点以外の調整点で点検します。オリジナルの点検測量も作成とは独立した作業で行います。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第495・496条 p.136 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第509条第3項 p.139・第515条 p.140 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
選択肢1:誤りです。第509条第3項の別の調整点での点検を満たしません。
選択肢2:誤りです。独立した点検測量等との較差を確認します。
選択肢3:誤りです。第515条では作成とは別の独立した作業として行います。
選択肢4:正しいです。調整の当てはまりだけによる点検と区別します。
選択肢5:誤りです。既存データの利用には現況が大きく変化していない条件があります。
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