測量士補|UAVレーザ測量・要求仕様と計測

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「UAVレーザ測量・要求仕様と計測」の問題集です。一問一答11問、五肢択一4問。各問題の「正解・解説を見る」を開いて答えを確認してください。

このページの略称:準則=作業規程の準則(国土交通省告示)/GNSS=衛星測位システム

一問一答(○×)

重要度:A 難易度:★1

問1 ○×

UAVレーザ測量では、GNSS/IMUの位置姿勢情報とレーザスキャンデータを統合して計測点の三次元座標を求めます。

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正解:○

正しいです。写真の特徴点だけによる復元とは方式が異なります。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第440・448条 p.121–123・第463条 p.127–128 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf

重要度:A 難易度:★1

問2 ○×

UAVレーザ測量の成果品要求仕様書は、計画機関が目的に応じた成果品の種類・精度・点密度等を定めるものです。

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正解:○

正しいです。作業仕様書で機器・方法等を具体化します。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第442–444条 p.121–122・第447条 p.122 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf

重要度:A 難易度:★1

問3 ○×

UAVレーザの計測諸元は、成果品の要求点密度等を満たすように設定します。

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正解:○

正しいです。機器が記録できる最大点数だけで決めません。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第451条 p.124 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf;明示した距離・座標・面積・点数の工学モデル(計算で検証) 正方格子の密度と辺長の関係 本カードの独自演習条件・定義から導出。数値経路・単位・切上げをAで独立検算。

重要度:A 難易度:★1

問4 ○×

UAVレーザの必要計測距離が機器の最大測距距離と同じなら、最大測距距離80%以下という準則の標準も満たします。

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正解:×

誤りです。最大値を超えない条件と80%以下の標準は別です。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第451条第6項 p.124 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf

重要度:A 難易度:★1

問5 ○×

植生の影響が大きい箇所でグラウンドデータ等を作る場合、オリジナル点密度を基本の2倍とする規定があります。

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正解:○

正しいです。第444条の対象成果・植生条件に限った規定です。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第444条第二号イ表備考 p.122 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf

重要度:A 難易度:★1

問6 ○×

UAVレーザのボアサイトキャリブレーションでは、ミスアライメント値及びレバーアーム値を求めます。

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正解:○

正しいです。取付角や位置関係の影響を扱います。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第449条第2・6項 p.123 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf

重要度:A 難易度:★1

問7 ○×

UAVレーザの精度試験は、作成できる点群データの正確度及び均一度を確認します。

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正解:○

正しいです。得られた取付補正を適用して確認します。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第449条第3・6項 p.123 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf

重要度:A 難易度:★1

問8 ○×

最適軌跡解析はGNSSデータだけで完了し、UAV搭載のIMU観測データは用いません。

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正解:×

誤りです。GNSSとIMU等の情報を用いて軌跡を解析します。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第461・462条 p.127 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf

重要度:A 難易度:★1

問9 ○×

UAVレーザ計測の終了後は、現地でGNSS測量機とレーザスキャナの作動・データ収録状況を確認します。

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正解:○

正しいです。未計測箇所等も分析し必要な再計測を判断します。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第460条 p.126–127 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf

重要度:A 難易度:★1

問10 ○×

UAVレーザ測量に用いるUAVは、自動飛行機能と異常時の自動帰還機能を装備します。

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正解:○

正しいです。第448条の機能条件で、安全監視を省く趣旨ではありません。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第448条第2項第四号 p.123・第459条 p.126 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf

重要度:A 難易度:★1

問11 ○×

UAVレーザ測量で数値地形図データを作成する場合、調整点は4点以上を設置します。

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正解:○

正しいです。標高のみ1点可、水平と標高2点以上という用途別条件と区別します。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第455条 p.125 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf

五肢択一

重要度:A 難易度:★3

問12 正しいもの

UAVレーザの点密度を独自の正方格子モデルd=1/s²(d:点/m²、s:m)で考えます。基本要求点間隔s=0.20 m、準則の標準点間隔の係数θ=1.25とし、標準計測点間隔をs/θとします。植生の影響が大きい箇所でグラウンドデータを作るため、基本要求点密度を2倍にします。標準計測点間隔と植生箇所の要求点密度の組を求めてください。丸めは不要です。

  1. 0.16 m、50点/m²
  2. 0.25 m、50点/m²
  3. 0.16 m、25点/m²
  4. 0.16 m、10点/m²
  5. 0.16 m、78.125点/m²
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正解:1

正解は1です。標準計測点間隔0.20/1.25=0.16 m。基本要求密度1/0.20²=25点/m²、その2倍50点/m²です。θで定める計測間隔と基本要求密度を区別します。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第451条 p.124 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf;明示した距離・座標・面積・点数の工学モデル(計算で検証) 正方格子の密度と辺長の関係 本カードの独自演習条件・定義から導出。数値経路・単位・切上げをAで独立検算。
作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第444条第二号イ表備考 p.122 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf

選択肢1:正しいです。点間隔はθで割り、基本要求密度を2倍にします。
選択肢2:誤りです。点間隔にθを掛けています。
選択肢3:誤りです。植生条件による密度2倍を反映していません。
選択肢4:誤りです。1/s²でなく1/s=5を2倍しています。
選択肢5:誤りです。標準計測間隔0.16 mの格子密度を、基本要求密度と取り違えて2倍しています。

重要度:A 難易度:★2

問13 正しいもの

UAVレーザスキャナの最大測距距離は200 mです。準則の標準に従い、計画する計測距離を最大測距距離の80%以下とします。次の候補のうち、この標準を満たす最大の距離を選んでください。候補は160 m、161 m、200 m、201 m、80 mです。丸めは不要です。

  1. 200 m
  2. 161 m
  3. 160 m
  4. 80 m
  5. 201 m
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正解:3

正解は3です。200×0.80=160 mが標準上限です。候補80 mも標準内ですが、「最大」の候補は160 mです。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第451条第6項 p.124 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf

選択肢1:誤りです。最大測距距離以下ではありますが、80%の標準を満たしません。
選択肢2:誤りです。160 mの標準上限を1 m超えます。
選択肢3:正しいです。候補中で標準内となる最大値です。
選択肢4:誤りです。標準内ですが、160 mより小さく最大の候補ではありません。
選択肢5:誤りです。80%標準だけでなく機器の最大距離も超えます。

重要度:A 難易度:★2

問14 いくつあるか

UAVレーザ測量について、正しい記述はいくつありますか。
ア:標高のみの点検・調整では、計画機関の承認を得て調整点を1点とすることができます。
イ:水平位置と標高の両方を点検・調整する場合は、調整点2点以上です。
ウ:同等以上の精度がある既存データなら、計測範囲が大きく変化していても独立点検へ使用できます。
エ:同じ位置に点が重複して増えたことだけで、新たな地表範囲の被覆が増えたと判断できます。

  1. 0個
  2. 1個
  3. 3個
  4. 4個
  5. 2個
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正解:5

正解は5(2個)です。ア・イが正しいです。ウは現況が大きく変わっていないという条件を欠き、エは重複点数と固有の被覆を混同しています。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第455条 p.125 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第467条第3項 p.129 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第451条第7項 p.124・第464・466条 p.128–129 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf;明示した距離・座標・面積・点数の工学モデル(計算で検証) 同じ領域の複数計測と点数の和 本カードの独自演習条件・定義から導出。数値経路・単位・切上げをAで独立検算。

選択肢1:誤りです。ア・イの2個が正しいです。
選択肢2:誤りです。アとイはいずれも正しいです。
選択肢3:誤りです。ウ・エは誤りです。
選択肢4:誤りです。現況変化と重複点の意味を無視しています。
選択肢5:正しいです。用途別調整点と独立点検条件を区別します。

重要度:A 難易度:★2

問15 正しいもの

UAVレーザシステムのボアサイトキャリブレーションでは(A)と(B)を求めます。また、構成機器の位置関係が変わった場合は(C)します。正しい空欄の組を選んでください。

  1. A:地図縮尺、B:写真重複度、C:以前の補正値をそのまま採用
  2. A:ミスアライメント値、B:レバーアーム値、C:再度ボアサイトキャリブレーションを実施
  3. A:ミスアライメント値、B:レバーアーム値、C:6か月以内なら再実施を省略
  4. A:ミスアライメント値、B:地図縮尺、C:再度ボアサイトキャリブレーションを実施
  5. A:地図縮尺、B:レバーアーム値、C:GNSS衛星数だけを確認
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正解:2

正解は2です。ミスアライメント値とレバーアーム値を求め、機器位置関係が変わればボアサイトキャリブレーションを再実施します。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第449条第2・6項 p.123 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第449条第3・6項 p.123 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf

選択肢1:誤りです。取付関係の2値ではなく、再実施も省けません。
選択肢2:正しいです。第449条の取付補正と再実施条件です。
選択肢3:誤りです。機器位置関係が変わった場合は6か月以内でも再実施します。
選択肢4:誤りです。Bはレバーアーム値です。
選択肢5:誤りです。Aと再実施の処理が異なります。


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