危険物取扱者 乙4 法令 一問一答・五肢択一(全7問)|移動タンク貯蔵所の構造

危険物取扱者 乙4「法令」のうち、移動タンク貯蔵所の構造の問題です(大分類:位置・構造・設備・重要度B)。一問一答5問 → 五肢択一2問の順に解き、解答・解説は各問題の下を開いて確認してください。

一問一答(○×)

重要度:B 難易度:★☆☆

問1:移動貯蔵タンクの容量は、3万リットル以下としなければならない。

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正解:○

移動貯蔵タンクの容量は3万リットル以下です(政令15条1項3号)。


重要度:B 難易度:★☆☆

問2:移動貯蔵タンクの内部には、5,000リットル以下ごとに完全な間仕切を設けなければならない。

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正解:×

間仕切は、5,000リットルではなく「4,000リットル以下」ごとに、厚さ3.2ミリメートル以上の鋼板等で設けます(政令15条1項3号)。


重要度:B 難易度:★☆☆

問3:移動タンク貯蔵所は、屋外の防火上安全な場所、又は壁、床、はり及び屋根を耐火構造とし若しくは不燃材料で造った建築物の1階に常置しなければならない。

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正解:○

常置場所は、屋外の防火上安全な場所又は耐火構造・不燃材料で造った建築物の1階です(政令15条1項1号)。


重要度:B 難易度:★☆☆

問4:ガソリン、ベンゼンその他静電気による災害が発生するおそれのある液体の危険物の移動貯蔵タンクには、接地導線を設けなければならない。

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正解:○

静電気による災害が発生するおそれのある液体の危険物の移動貯蔵タンクには、接地導線を設けます(政令15条1項14号)。


重要度:B 難易度:★★☆

問5:移動貯蔵タンクの直径40ミリメートル以下の排出口に設ける底弁には、手動閉鎖装置を設けないことができる。

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正解:×

直径40ミリメートル以下の排出口の底弁で省略できるのは「自動閉鎖装置」であり、手動閉鎖装置は省略できません(政令15条1項9号ただし書)。

五肢択一

重要度:B 難易度:★★☆

問6:法令上、移動タンク貯蔵所の構造及び設備の技術上の基準について、次のうち正しいものはどれか。

  1. 防波板は、容量2,000リットル以上のタンク室に設ける。
  2. 移動貯蔵タンクは、厚さ1.6ミリメートル以上の鋼板等で気密に造る。
  3. マンホール及び安全装置は、タンク全体で1箇所設ければよい。
  4. 圧力タンク以外のタンクは、100キロパスカルの圧力で10分間行う水圧試験で漏れ・変形しないものとする。
  5. 引火点70℃以上の第4類の危険物のタンクの排出口の底弁には、手動閉鎖装置も自動閉鎖装置も設けないことができる。
【第6問:正解と解説】

正解:1

正解は1です。防波板は容量2,000リットル以上のタンク室に設けます(規則24条の2の9第1号)。

1:正しい。規則24条の2の9第1号。

2:誤り。1.6ミリメートルではなく3.2ミリメートル以上です(政令15条1項2号)。1.6ミリメートル以上は防波板の厚さです。

3:誤り。間仕切で仕切られた部分ごとに設けます(政令15条1項4号)。

4:誤り。100キロパスカルではなく70キロパスカルです(政令15条1項2号)。

5:誤り。設けないことができるのは自動閉鎖装置だけで、手動閉鎖装置は必要です(政令15条1項9号ただし書)。


重要度:B 難易度:★★☆

問7:法令上、移動タンク貯蔵所の構造及び設備の技術上の基準について、次のうち誤っているものはどれか。

  1. 下部に排出口を設ける場合は底弁を設け、非常の場合に直ちに底弁を閉鎖できる手動閉鎖装置及び自動閉鎖装置を設ける。
  2. 手動閉鎖装置にはレバーを設け、その直近にその旨を表示する。
  3. 間仕切で仕切られた部分には、厚さ1.6ミリメートル以上の鋼板等で造られた防波板を設ける。
  4. 一箇所に設ける防波板の面積は、原則として、タンク室の移動方向の最大断面積の30パーセント以上とする。
  5. タンクが貯蔵し、又は取り扱う危険物の類、品名及び最大数量を表示する設備を見やすい箇所に設ける。
【第7問:正解と解説】

正解:4

正解は4です。防波板の面積は、原則として、30パーセントではなく移動方向の最大断面積の50パーセント以上です(規則24条の2の9第3号)。

1:正しい。政令15条1項9号。

2:正しい。政令15条1項10号。

3:正しい。政令15条1項4号。

4:誤り。50パーセント以上です(断面が円形等の場合は40パーセント以上とすることができます)。

5:正しい。政令15条1項17号。

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