宅地建物取引士 宅建業法 択一式(初級) 第157問〜第159問|監督・罰則

重要度:B 論点:指示処分・業務停止処分の処分権者

問157:宅建業者に対する監督処分に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  • A:指示処分は、免許権者のみが行うことができる。
  • B:業務停止処分は、業務地を管轄する都道府県知事も行うことができる。
  • C:免許取消処分は、業務地を管轄する都道府県知事も行うことができる。
【第157問:正解と解説】

正解:B
【解説】
・A:誤り。指示処分は免許権者のほか、業務地を管轄する知事も行える。処分権者を免許権者に限定する絞り込み型のひっかけ。
・B:正しい。業務停止処分は免許権者と業務地の知事のいずれも可能。【試験対策】「指示・業務停止=免許権者+業務地知事/免許取消=免許権者のみ」。処分の重さと権者の範囲が反比例する(重い処分ほど権者が限定される)と整理すると忘れない。
・C:誤り。免許取消しは免許権者のみができる。最も重い処分だからこそ免許を与えた者に限定される。


重要度:A 論点:必要的免許取消し

問158:宅建業者の免許の取消しに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  • A:宅建業者が業務停止処分に違反した場合、免許権者は情状により免許を取り消さないことができる。
  • B:宅建業者が免許を受けてから6か月以内に事業を開始しないときは、免許権者は免許を取り消さなければならない。
  • C:宅建業者が引き続き1年以上事業を休止したときは、免許権者は免許を取り消さなければならない。
【第158問:正解と解説】

正解:C
【解説】
・A:誤り。業務停止処分違反は必要的取消事由であり、「取り消さなければならない」。裁量を認める結論の向きのひっかけ。
・B:誤り。取消事由となるのは「1年以内に事業を開始しないとき」。6か月は数字の入れ替え。
・C:正しい。1年以上の休止は必要的取消事由。【試験対策】必要的取消しの代表例=「欠格該当」「不正手段による免許取得」「業務停止違反・情状特に重い」「1年不開始・1年休止」。『1年』という数字と『〜しなければならない(裁量なし)』の2点が問われる。


重要度:B 論点:宅建士に対する監督処分

問159:宅建士に対する監督処分に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  • A:事務禁止処分の期間は、2年以内で定められる。
  • B:登録消除処分は、登録をしている都道府県知事のみが行うことができる。
  • C:指示処分は、登録をしている都道府県知事のみが行うことができ、業務地を管轄する知事は行うことができない。
【第159問:正解と解説】

正解:B
【解説】
・A:誤り。事務禁止処分の期間は1年以内。2年は数字の入れ替え。
・B:正しい。登録消除は登録先知事のみ。【試験対策】宅建士の処分は「指示・事務禁止(1年以内)=登録知事+業務地知事/登録消除=登録知事のみ」。宅建業者の処分(取消しは免許権者のみ)と同じ構造なので、業者と宅建士をパラレルに整理すると暗記量が半分になる。
・C:誤り。指示処分・事務禁止処分は業務地を管轄する知事も行うことができる。権者を絞り込むひっかけ。


コメント

タイトルとURLをコピーしました