宅地建物取引士 免除科目 一問一答 第40問〜第44問|土地・建物

重要度:A 論点:建物

問40:鉄骨造は不燃構造か。火災に対してはどのような対策が必要か。

解答を見る

鋼材自体は不燃材料だが、熱に弱く、高温になると強度が大きく低下するため、所要の耐火性能を確保するにはロックウール等による耐火被覆が必要となる。また、鋼材はさびやすいため防錆処理も必要。鋼材の密度は木材やコンクリートより大きいが、強度が高く小さな断面の部材で荷重に耐えられるため、鉄筋コンクリート造と比べて建物の自重を小さくしやすい。靱性にも富み、大空間建築や高層建築に適する。


重要度:A 論点:建物

問41:鉄筋とコンクリートは、なぜ組み合わせて使うのに適しているか。

解答を見る

①熱膨張率(温度上昇による伸び)がほぼ等しい、②コンクリートはアルカリ性であり内部の鉄筋の錆を防ぐ、③コンクリートは圧縮に強く引張りに弱いが、鉄筋は引張りに強いので互いの短所を補える。この3点セットが最頻出。


重要度:B 論点:建物

問42:鉄筋コンクリート造のかぶり厚さとは何か。なぜ必要か。

解答を見る

鉄筋の表面からこれを覆うコンクリート表面までの最短距離。鉄筋の防錆(コンクリートの中性化から守る)・耐火・付着力確保のために必要で、部位ごとに最小値が定められている(耐力壁・柱・梁は3cm以上等)。


重要度:B 論点:建物

問43:コンクリートの引張強度は、圧縮強度と比べてどの程度か。

解答を見る

引張強度は圧縮強度の10分の1程度と著しく小さい。このためコンクリート単独では曲げに弱く、引張側に鉄筋を配置して補う。水セメント比が小さい(水が少ない)ほど強度は大きくなる。


重要度:B 論点:建物

問44:直接基礎と杭基礎は、それぞれどのような地盤に用いるか。

解答を見る

直接基礎(べた基礎・布基礎・独立基礎)は、建物を支えられる良好な地盤が比較的浅い位置にある場合に用いる。杭基礎は、浅い地盤だけでは必要な支持力を確保できない場合に用いる。支持杭は杭先端を深い支持層に到達させて主に先端支持力で支え、摩擦杭は杭周面と地盤との摩擦力を主に利用するため、必ずしも硬い支持層まで到達させるものではない。


コメント

タイトルとURLをコピーしました