宅地建物取引士 法令上の制限 択一式(初級) 第50問〜第52問|建築基準法

重要度:B 論点:高度地区

問50:高度地区に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  • A:高度地区は、建築物の用途だけを制限する地域地区であり、高さの制限を定めることはできない。
  • B:高度地区では、全国一律に建築物の高さを20m以下としなければならない。
  • C:高度地区は、用途地域内で市街地の環境を維持し、または土地利用の増進を図るため、建築物の高さの最高限度または最低限度を都市計画で定める地域地区である。
【第50問:正解と解説】

正解:C
【解説】
・A:誤り。高度地区は建築物の高さを制限する地域地区である。
・B:誤り。高さの内容は都市計画で定められ、全国一律20mではない。
・C:正しい。高度地区では、都市計画により高さの最高限度または最低限度を定める。


重要度:B 論点:道路斜線制限の後退距離緩和

問51:道路斜線制限の後退距離による緩和に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  • A:建築物を道路境界線から後退させても、道路斜線制限の計算には一切影響しない。
  • B:建築物を道路境界線から後退させた場合は、原則として、その後退距離に相当する距離だけ前面道路の反対側の境界線が外側にあるものとみなして道路斜線制限を計算する。
  • C:後退距離による緩和を受けるには、敷地内に門や塀があるかどうかを一切考慮しない。
【第51問:正解と解説】

正解:B
【解説】
・A:誤り。一定の後退距離がある場合には、道路斜線制限の算定上の緩和がある。
・B:正しい。道路の反対側の境界線を後退距離だけ外側へ移動したものとみなして計算する。
・C:誤り。門や塀などの位置・高さにより、後退距離の算定上の取扱いが異なる場合がある。


重要度:A 論点:工業専用地域の用途規制

問52:工業専用地域における建築物の用途規制に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  • A:共同住宅は建築できないが、戸建住宅であれば建築することができる。
  • B:学校や病院は建築できるが、ホテル・旅館は建築できない。
  • C:住宅、共同住宅、学校、病院およびホテル・旅館は、いずれも原則として建築することができない。
【第52問:正解と解説】

正解:C
【解説】
・A:誤り。工業専用地域では、戸建住宅も共同住宅も原則として建築できない。
・B:誤り。学校、病院、ホテル・旅館はいずれも原則として建築できない。
・C:正しい。工業専用地域は工業の利便を増進する地域であり、居住・教育・医療・宿泊用途には厳しい制限がある。


コメント

タイトルとURLをコピーしました