中小企業診断士 企業経営理論 一問一答 第104問〜第108問|経営資源・VRIO・コア能力

重要度:A 論点:コア・コンピタンスの3条件

問104:ある能力がコア・コンピタンスといえるための3つの条件は何か。

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顧客価値への貢献(顧客が認める価値に大きく貢献すること)・模倣困難性(競合に真似されにくいこと)・多市場展開可能性(多様な市場へ応用できる広がりがあること)である。


重要度:B 論点:コア製品との関係

問105:コア・コンピタンスを具体的な製品群へ展開する中間的な製品や部品を何というか。

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コア製品。コア・コンピタンス→コア製品→最終製品という展開構造で捉える。コア能力の蓄積には長期的な学習・経験が必要である。


重要度:B 論点:コア・コンピタンスの空洞化リスク

問106:アウトソーシングを進める際に、自社のコア・コンピタンスに関わる活動まで安易に外部委託すると、どのような問題が生じるおそれがあるか。

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自社の競争力の中核を失い、長期的な競争優位の基盤(空洞化)を損なうおそれがある。コア・コンピタンスに関わる活動は内部に維持することが望ましいとされる。


重要度:A 論点:定義と論者

問107:環境変化に対応するために、企業が保有する資源や能力を再構成する能力を何というか。代表的な論者は誰か。

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ダイナミック・ケイパビリティ。代表的論者はティース(Teece)。既存の強みを固定的に守るだけでなく、環境変化に応じて資源・能力を組み替え競争優位を更新する能力であり、RBVの発展的な考え方と位置づけられる。


重要度:B 論点:保有と再構成の対比

問108:急速な技術変化や市場変化の環境下では、資源を「保有すること」と「再構成すること」のどちらがより重要になるか。

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再構成すること。単に優れた資源を持つだけでなく、環境変化に合わせて資源・能力を活用・再構成できるかが競争優位の維持に重要となる。



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