情報セキュリティマネジメント システム戦略・システム企画・企業活動 一問一答 第16問〜第20問

重要度:B 論点:固定費・変動費

問16:販売数量に比例して増減する変動費と、一定の期間と操業の範囲内では販売数量にかかわらず発生する固定費を区分すると、利益も損失も出ない売上高である損益分岐点を分析できる。

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○:損益分岐点売上高は固定費÷(1-変動費率)で求められる。売上高が損益分岐点を上回れば利益が出て、下回れば損失が出る。固定費は永久に不変の費用ではなく、想定した期間や操業の範囲を超えれば増減し得る点に注意する。費用の区分が分析の出発点である。


重要度:C 論点:財務諸表・財務指標

問17:流動比率は、流動資産を固定負債で割って求め、長期にわたる設備投資の資金の調達状況を示す指標である。

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×:流動比率は流動資産÷流動負債で求め、短期的な支払能力をみる指標である。分母は固定負債ではなく流動負債である点に注意する。なお貸借対照表は一時点の財政状態を、損益計算書は一定期間の経営成績を、キャッシュフロー計算書は一定期間の現金の増減を表すという役割の違いも押さえておく。


重要度:A 論点:重点管理

問18:パレート図は項目を値の大きい順に並べた棒グラフと累積比率の折れ線で影響の大きい項目を見極める図であり、ABC分析は累積比率でグループ分けして管理の力の入れ方を変える手法である。

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○:少数の重要項目に資源を集中させる考え方を支える。売上への影響が大きいAグループの管理に力を注ぐといった使い方をする。


重要度:B 論点:原因分析・相関

問19:特性要因図で結果に影響しそうな要因を整理し、散布図で二つの項目に強い相関が確認できれば、一方が他方の原因であることが証明されたと判断できる。

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×:特性要因図は、人、設備、材料、方法などの観点から結果に関係しそうな要因を体系的に整理するが、そこで挙げた要因は原因の候補であり、真の原因であると確定したものではない。散布図で二つの項目に相関が見られても、第三の要因が両方へ影響している場合や、原因と結果の向きが想定と異なる場合があるため、相関だけで因果関係を証明することはできない。必要に応じて追加調査、実験又は他の分析を行う。


重要度:C 論点:リスキリング

問20:リスキリングとは、従業員が現在の担当業務をより速く処理できるよう、同じ技能を反復して習熟することをいう。

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×:リスキリングは、新しい知識や技能を習得し、別の職務・業務又は、技術や事業環境の変化によって内容が大きく変わる現在の職務・業務に対応できるようにすることをいう。同じ技能を反復して習熟することだけを意味するものではない。デジタル技術の活用が広がる中では、eラーニング、実務演習、職場での実践などを組み合わせた学び直しの機会を提供し、習得した技能を実際の職務へ生かせるようにすることが重要である。デジタルリテラシーの底上げは、DXやデータ活用を進める基盤にもなる。


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