ITパスポート 基礎理論 論理演算と確率・統計の基本

論理演算は検索条件やプログラムの条件式の土台、統計はデータ活用の土台です。どちらも定義と使い分けを正確に理解することが重要です。

論理演算の基本

演算 結果が1になる条件
AND(論理積) 両方とも1のときだけ
OR(論理和) 少なくとも一方が1のとき
NOT(否定) 入力を反転(1→0、0→1)
XOR(排他的論理和) 2つの入力が一致しないとき

入力の組合せすべてに対する出力を一覧にした表が真理値表です。入力が2つなら00・01・10・11の4通りを書き出して確認します。ANDは集合の共通部分、ORは和集合に対応し、ベン図で考えると整理できます。検索では「A AND B」が絞り込み、「NOT A」はAを含むものの除外です。

確率の基本

独立に起きる事象が続けて起きる確率は掛け算です。サイコロで2回連続6が出る確率は 1/6×1/6=1/36

数え方も押さえましょう。並べ方の数を数えるのが順列(順序を区別する)、選び方の数を数えるのが組合せ(順序を区別しない)です。3人から2人を選ぶ場合、組合せは3通り、順番まで区別する順列は6通りになります。

統計の代表値とグラフ

  • 平均値:外れ値の影響を受けやすい
  • 中央値:並べた真ん中の値。外れ値に強い
  • 最頻値:最も多く現れる値
  • 散らばりは分散・標準偏差で表す

グラフは、推移=折れ線、構成比=円・帯、2項目の関係=散布図、と用途で選びます。データを解釈するときの重要な注意点として、相関関係があっても因果関係があるとは限りません

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