ITパスポート 経営戦略 択一式(応用) 第11問〜第15問|技術戦略マネジメント

重要度:A 論点:技術戦略マネジメント

問11:オープンイノベーションの説明として、最も適切なものはどれか。

  • A:外部と連携せず、自社内の人材と設備だけで研究開発を進める
  • B:自社と外部の知識や技術を組み合わせて革新を生み出す
  • C:研究成果を一切公開せず、社内にとどめたまま製品化する
  • D:製品の生産工程をすべて外部の企業に外注して委ねる
【第11問:正解と解説】

正解:B

・A
それは自前主義(クローズド)の考え方。

・B
正解。他社・大学・スタートアップなどと連携し、外部技術の導入や自社技術の外部提供などを活用する。

・C
外部との連携がオープンイノベーションの特徴。

・D
外注はイノベーションの手法そのものではない。


重要度:A 論点:技術戦略マネジメント

問12:製造工程を革新して、コストを大幅に削減した。この革新はどれに当たるか。

  • A:プロダクトイノベーション
  • B:プロセスイノベーション
  • C:ベンチマーキング
  • D:セグメンテーション
【第12問:正解と解説】

正解:B

・A
プロダクトイノベーションは新製品・新サービスの革新。

・B
正解。工程・やり方の革新はプロセスイノベーション。

・C
ベンチマーキングは他社比較の手法。

・D
セグメンテーションは市場細分化の手法。


重要度:B 論点:技術戦略マネジメント

問13:「死の谷」の説明として、最も適切なものはどれか。

  • A:研究開発の成果が事業化に至るまでに越えるべき資金や人材の壁
  • B:市場投入後に他社製品との激しい競争にさらされる段階のこと
  • C:出願した特許の有効期限が満了し、他社が自由に実施できるようになること
  • D:為替相場の変動によって輸出入の採算が悪化し、損失が生じること
【第13問:正解と解説】

正解:A

・A
正解。開発から事業化の間にある関門を指す。魔の川・ダーウィンの海と併せて押さえたい。

・B
市場での競争はダーウィンの海に例えられる。

・C
特許期限の話ではない。

・D
為替の話ではない。


重要度:B 論点:技術戦略マネジメント

問14:デザイン思考の説明として、最も適切なものはどれか。

  • A:自社が持つ技術を起点として、実現できる製品の仕様を先に決める
  • B:財務指標の分析を中心に、投資の可否や優先順位を意思決定する
  • C:専門のデザイナーだけが担当し、他の職種は関与しない作業である
  • D:利用者への共感から課題を定義し、試作と検証を繰り返す
【第14問:正解と解説】

正解:D

・A
デザイン思考は技術起点ではなく利用者起点。

・B
財務中心の手法ではない。

・C
職種を問わず活用できる考え方。

・D
正解。共感→課題定義→発想→試作→検証を繰り返す。


重要度:B 論点:技術戦略マネジメント

問15:PoC(概念実証)の説明として、最も適切なものはどれか。

  • A:本番運用中のシステムの稼働状況を継続的に監視し、障害に備えること
  • B:利用を終えたシステムの機器やデータを廃棄する手続のこと
  • C:新しいアイデアや技術の実現可能性を事前に検証すること
  • D:新製品の認知度を高めるための広告や販売促進の手法のこと
【第15問:正解と解説】

正解:C

・A
運用監視は導入後の活動。

・B
廃棄手続ではない。

・C
正解。本格導入の前に小規模に試し、技術的な実現可能性や課題を確かめる。得られる価値を確かめるPoVとは目的が異なる。

・D
広告手法ではない。


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