衛生管理者試験「労働衛生(有害業務以外)」のうち、労働衛生管理統計の問題です(大分類:労働衛生管理一般・重要度A・共通)。一問一答15問 → 五肢択一6問の順に解き、解答・解説は各問題の下を開いて確認してください。
一問一答(○×)
重要度:A 難易度:★☆☆
問1:人数や件数のように、数えて得られるデータを計数データという。
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正解:1(○)
正しい。人数・件数など数えて得られるデータは計数データ、体重・血圧など測定して得られるデータは計量データである。
重要度:A 難易度:★☆☆
問2:体重や血圧のように測定して得られるデータは、計数データに当たる。
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正解:2(×)
誤り。測定して得られる連続的なデータは計量データである。
重要度:A 難易度:★☆☆
問3:平均値は、極端に大きい値や小さい値(外れ値)の影響を受けやすい代表値である。
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正解:1(○)
正しい。平均値は総和を個数で割った値で、外れ値の影響を受けやすい。
重要度:A 難易度:★☆☆
問4:中央値は、外れ値の影響を最も受けやすい代表値である。
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正解:2(×)
誤り。中央値はデータを大きさの順に並べたときの中央の値で、外れ値の影響を受けにくい。外れ値の影響を受けやすいのは平均値である。
重要度:A 難易度:★☆☆
問5:最頻値とは、データの中で最も度数(出現頻度)が多い値をいう。
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正解:1(○)
正しい。最頻値(モード)は最も度数が多い値である。
重要度:A 難易度:★☆☆
問6:平均値が同じ2つの集団であれば、データのばらつきの程度も同じである。
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正解:2(×)
誤り。平均値が同じでも、分散(標準偏差)が異なれば、ばらつきの程度は異なる。
重要度:A 難易度:★★☆
問7:標準偏差は、分散の正の平方根である。
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正解:1(○)
正しい。分散・標準偏差はデータの散らばりの程度を示し、標準偏差は分散の正の平方根である。
重要度:A 難易度:★★☆
問8:正規分布では、平均値±2標準偏差の範囲に、データの約95%が含まれる。
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正解:1(○)
正しい。平均値±1標準偏差に約68%、±2標準偏差に約95%、±3標準偏差に約99.7%が含まれる。
重要度:A 難易度:★★☆
問9:健康診断における有所見率は、一定期間内に新たに所見が生じた者の割合であり、動態データに当たる。
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正解:2(×)
誤り。有所見率は、ある時点で検査を受けた者のうち所見が認められた者の割合で、静態データに当たる。一定期間内の新たな発生の割合は発生率で、動態データである。
重要度:A 難易度:★★☆
問10:発生率は、一定期間内に新たに疾病等が発生した者の割合であり、動態データに当たる。
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正解:1(○)
正しい。発生率は一定期間内の新規発生を表す動態データである。
重要度:A 難易度:★☆☆
問11:2つの事象の間に相関関係が認められれば、両者の間には因果関係があるといえる。
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正解:2(×)
誤り。相関関係があっても、それだけで因果関係があるとはいえない。偶然や第三の要因による見せかけの相関もあり得る。
重要度:A 難易度:★★☆
問12:相関係数は−1から1までの値をとる。
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正解:1(○)
正しい。相関係数は−1〜1の値をとり、正の相関が強いほど1に、負の相関が強いほど−1に近づく。
重要度:A 難易度:★★☆
問13:病休度数率は、疾病休業件数を在籍労働者の延べ実労働時間数で割り、1,000,000を掛けて求める。
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正解:1(○)
正しい。病休度数率は、100万延べ実労働時間当たりの疾病休業件数である。
重要度:A 難易度:★★★
問14:病休強度率は、疾病休業延べ日数を在籍労働者数で割り、1,000を掛けて求める。
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正解:2(×)
誤り。病休強度率は、疾病休業延べ日数を在籍労働者の延べ実労働時間数で割り、1,000を掛けて求める(1,000延べ実労働時間当たりの疾病休業日数)。
重要度:A 難易度:★☆☆
問15:正規分布は、平均値を境に左右非対称の分布である。
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正解:2(×)
誤り。正規分布は、平均値の位置が最も高い左右対称の釣鐘型の分布である。
五肢択一
重要度:A 難易度:★★☆
問16:ある事業場で、1年間の在籍労働者の延べ実労働時間数が600,000時間、疾病休業件数が12件、疾病休業延べ日数が180日であった。この事業場の病休度数率として、正しいものはどれか。ただし、在籍労働者数は300人とする。
- 2.0
- 20.0
- 40.0
- 200.0
- 0.3
【第16問:正解と解説】
正解:2
正解は2。病休度数率=疾病休業件数÷延べ実労働時間数×1,000,000=12÷600,000×1,000,000=20.0。3の40.0は疾病休業件数を在籍労働者数で割って1,000を掛けた値、5の0.3は病休強度率(180÷600,000×1,000)で、いずれも病休度数率ではない。1と4は計算が合わない。
重要度:A 難易度:★★☆
問17:ある事業場で、1年間の在籍労働者の延べ実労働時間数が600,000時間、疾病休業件数が12件、疾病休業延べ日数が180日であった。この事業場の病休強度率として、正しいものはどれか。
- 0.03
- 0.15
- 0.20
- 0.30
- 3.00
【第17問:正解と解説】
正解:4
正解は4。病休強度率=疾病休業延べ日数÷延べ実労働時間数×1,000=180÷600,000×1,000=0.30。1・2・3・5は計算が合わない。
重要度:A 難易度:★★☆
問18:労働衛生管理に用いる統計について、誤っているものはどれか。
- 有所見率は、一定期間内の新たな発生を表す動態データである。
- 発生率は、一定期間内に新たに疾病等が発生した者の割合である。
- 相関関係があっても、それだけで因果関係があるとはいえない。
- 人数や件数のような数えられるデータを計数データ、測定値のようなデータを計量データという。
- 正規分布では、平均値±1標準偏差の範囲に約68%のデータが含まれる。
【第18問:正解と解説】
正解:1
正解は1(誤っているもの)。有所見率は、ある時点で検査を受けた者のうち所見が認められた者の割合で、静態データである。2〜5はいずれも正しい。
重要度:A 難易度:★★☆
問19:5人の労働者の1か月の残業時間が、3時間、4時間、4時間、5時間、24時間であった。このデータの代表値について、正しいものはどれか。
- 平均値は4時間である。
- 中央値は5時間である。
- 最頻値は4時間である。
- 平均値は外れ値の影響を受けにくい。
- 中央値は8時間である。
【第19問:正解と解説】
正解:3
正解は3。最も多く現れる値は4時間(2人)なので、最頻値は4時間。1は平均値=(3+4+4+5+24)÷5=8時間。2と5は、大きさの順に並べた中央(3番目)の値が4時間なので中央値は4時間。4は平均値は外れ値(24時間)の影響を受けやすい。
重要度:A 難易度:★☆☆
問20:データのばらつき等について、正しいものはどれか。
- 平均値が同じ集団同士は、分散も必ず同じである。
- 標準偏差は、分散を2乗した値である。
- 分散が大きいほど、データのばらつきは小さい。
- 相関係数は、0から1までの値をとる。
- 平均値が同じであっても、分散が異なれば、データの分布の特徴は異なる。
【第20問:正解と解説】
正解:5
正解は5。平均値が同じでも、分散(標準偏差)が異なれば分布の特徴は異なる。1は分散は異なり得る。2は標準偏差は分散の正の平方根。3は分散が大きいほどばらつきは大きい。4は相関係数は−1から1までの値をとる。
重要度:A 難易度:★★☆
問21:労働災害の度数率及び強度率について、正しいものはどれか。
- 度数率は、延べ労働損失日数を延べ実労働時間数で割り、1,000を掛けたものである。
- 度数率は、100万延べ実労働時間当たりの労働災害による死傷者数で、災害発生の頻度を表す。
- 強度率は、100万延べ実労働時間当たりの労働災害による死傷者数である。
- 強度率は、災害発生の頻度を表す指標である。
- 度数率は、1,000延べ実労働時間当たりの死傷者数である。
【第21問:正解と解説】
正解:2
正解は2。度数率=死傷者数÷延べ実労働時間数×1,000,000で、災害発生の頻度を表す。1は強度率の算式である。3の「100万延べ実労働時間当たりの死傷者数」は度数率の定義であり、強度率の定義ではない。4は、強度率は災害の重さの程度を表す。5は、度数率の基準は1,000時間ではなく100万延べ実労働時間である。
「労働衛生管理一般」の他の論点
【本問題についてのご注意】 オリジナル演習問題です(実際の試験問題ではありません)。 生成AIで作成し、複数のAIで相互検証していますが、誤りが含まれる可能性があります。 最新の法令・指針は、厚生労働省や試験実施機関(安全衛生技術試験協会)の公表情報でご確認ください。 公式テキスト等と併用してください。
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