衛生管理者試験「労働衛生(有害業務以外)」のうち、高年齢者の労働災害防止(法62条の2・指針)の問題です(大分類:労働衛生管理一般・重要度B・共通)。一問一答10問 → 五肢択一3問の順に解き、解答・解説は各問題の下を開いて確認してください。
一問一答(○×)
重要度:B 難易度:★☆☆
問1:労働安全衛生法第62条の2により、事業者は、高年齢者の特性に配慮した作業環境の改善、作業の管理その他の必要な措置を講ずるように努めなければならない。
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正解:1(○)
正しい。令和7年の法改正で新設され、令和8年4月1日から施行された努力義務である。
重要度:B 難易度:★★☆
問2:高年齢者の労働災害防止のための措置(労働安全衛生法第62条の2)は、違反した事業者に罰則が科される義務規定である。
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正解:2(×)
誤り。高年齢者の特性に配慮した措置は、事業者の努力義務である。
重要度:B 難易度:★★☆
問3:「高年齢者の労働災害防止のための指針」は令和8年4月1日から適用され、これに伴い、従来の「高年齢労働者の安全と健康確保のためのガイドライン」(エイジフレンドリーガイドライン)は廃止された。
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正解:1(○)
正しい。新指針の適用により、旧エイジフレンドリーガイドラインは廃止された。
重要度:B 難易度:★★★
問4:「高年齢者の労働災害防止のための指針」では、高年齢者を65歳以上の者と明確に定義している。
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正解:2(×)
誤り。指針本文には、高年齢者を何歳以上とする明確な年齢基準は定められていない。
重要度:B 難易度:★★☆
問5:高年齢者に配慮した職場環境の改善として、警報音には高音域の音を用いることが例示されている。
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正解:2(×)
誤り。警報音は、年齢によらず聞き取りやすい中低音域の音を用いることが例示されている。
重要度:B 難易度:★★☆
問6:高年齢者の体力の状況を把握するための体力チェックは、継続的に行うことが望ましく、青年・壮年期から行うことも望ましいとされている。
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正解:1(○)
正しい。体力チェックを継続的に行い、青年・壮年期から行うことが望ましい。
重要度:B 難易度:★★☆
問7:安全衛生管理体制の確立等に当たっては、高年齢者の身体機能の低下等による労働災害の発生リスクについて、危険源の特定等のリスクアセスメントを行う。
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正解:1(○)
正しい。指針は、災害事例やヒヤリハット事例から危険源の洗い出しを行う等のリスクアセスメントを求めている。
重要度:B 難易度:★☆☆
問8:高年齢者を対象とした安全衛生教育は、文字資料だけを用いて短時間で簡潔に行うことが望ましい。
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正解:2(×)
誤り。高年齢者への教育は、十分な時間をかけ、写真・図・映像等の文字以外の情報も活用して行う。
重要度:B 難易度:★★☆
問9:高年齢者の健康や体力の状況に関する情報の取扱いに当たっては、本人の同意の取得や、個人が特定されない形での集約などに配慮する。
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正解:1(○)
正しい。心身の状態に関する情報の適正な取扱いの指針に従って取り扱う。
重要度:B 難易度:★☆☆
問10:高年齢者の健康や体力の状況に応じた就業上の措置は、本人と話し合うことなく、事業者の判断だけで決めることとされている。
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正解:2(×)
誤り。産業医の意見を聴いたうえで本人と十分に話し合い、労働時間の短縮、深夜業の回数の減少、作業の転換等の措置を講じる。
五肢択一
重要度:B 難易度:★☆☆
問11:「高年齢者の労働災害防止のための指針」で、事業者が取り組む事項の柱として挙げられていないものはどれか。
- 安全衛生管理体制の確立等
- 職場環境の改善
- 高年齢者の健康や体力の状況の把握
- 高年齢者の賃金制度の見直し
- 安全衛生教育
【第11問:正解と解説】
正解:4
正解は4。指針の柱は、安全衛生管理体制の確立等、職場環境の改善、高年齢者の健康や体力の状況の把握、健康や体力の状況に応じた対応、安全衛生教育の5つである。賃金制度の見直しは含まれない。
重要度:B 難易度:★☆☆
問12:高年齢者の身体機能の低下を補う職場環境の改善として、適切なものはどれか。
- 階段には手すりを設け、可能な限り通路の段差を解消する。
- 照度が極端に変わる場所をあえて設け、注意を促す。
- 警報音には、高音域の音を用いる。
- 転倒防止のため、防滑靴の使用は避ける。
- 重量物の取扱いには、補助機器やアシストスーツを使わない。
【第12問:正解と解説】
正解:1
正解は1。手すりの設置や段差の解消は、身体機能の低下を補う設備の例である。2は照度が極端に変わる場所を解消する。3は中低音域の音を用いる。4は防滑素材や防滑靴を採用する。5は補助機器やアシストスーツの導入が例示されている。
重要度:B 難易度:★☆☆
問13:高年齢者の労働災害防止のための取組として、適切でないものはどれか。
- 事業場の状況に応じて、短時間勤務、隔日勤務、交替制勤務等の勤務形態を工夫する。
- ゆとりのある作業スピードや無理のない作業姿勢となるよう配慮する。
- 暑熱な環境での作業では、始業時の体調確認を行う。
- 健康や体力の状況に応じて、産業医の意見を聴き、本人と話し合ったうえで労働時間の短縮等の措置を講じる。
- 経験のない業務に就く高年齢者への教育は、他の労働者と同じ時間で、文字資料のみを用いて行えば足りる。
【第13問:正解と解説】
正解:5
正解は5(適切でないもの)。高年齢者への教育は十分な時間をかけ、写真・図・映像等も活用し、経験のない業務に就く場合は特に丁寧に行う。1〜4はいずれも指針に沿った取組である。
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【本問題についてのご注意】 オリジナル演習問題です(実際の試験問題ではありません)。 生成AIで作成し、複数のAIで相互検証していますが、誤りが含まれる可能性があります。 最新の法令・指針は、厚生労働省や試験実施機関(安全衛生技術試験協会)の公表情報でご確認ください。 公式テキスト等と併用してください。
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