電験三種(第三種電気主任技術者) 法規 一問一答・五肢択一(全12問)|電気使用場所の通則(対地電圧・使用電線・配線の保安原則)

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電験三種(第三種電気主任技術者)「法規」のうち、電気使用場所の通則(対地電圧・使用電線・配線の保安原則)の問題です(大分類:電技(電気使用場所)・風力・重要度A)。一問一答9問 → 五肢択一3問の順に解き、解答・解説は各問題の下を開いて確認してください。

一問一答(○×)

重要度:A 難易度:★☆☆

問1:住宅の屋内電路(電気機械器具内の電路を除く。)の対地電圧は、原則として150V以下とする。

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正解:○

電技解釈第143条第1項のとおりです。


重要度:A 難易度:★★☆

問2:住宅において、定格消費電力が1kWの電気機械器具に専用の屋内配線で電気を供給する場合は、所定の条件を満たせば、屋内電路の対地電圧を300V以下とすることができる。

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正解:×

対地電圧を300V以下とできる特例の対象は、定格消費電力が2kW以上の電気機械器具です(電技解釈第143条第1項第一号)。


重要度:A 難易度:★★☆

問3:住宅の屋内電路の対地電圧を300V以下とする特例を適用する場合、その電気機械器具は、屋内配線と直接接続して施設する。

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正解:○

電技解釈第143条第1項第一号ホのとおりです。


重要度:A 難易度:★★☆

問4:住宅の太陽電池モジュールに接続する負荷側の屋内配線は、所定の条件により施設する場合、対地電圧を直流600V以下とすることができる。

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正解:×

太陽電池モジュールに接続する負荷側の屋内配線の対地電圧は、直流450V以下です(電技解釈第143条第1項第三号イ)。


重要度:A 難易度:★★☆

問5:電気使用場所に施設する電線には、バスダクト工事による低圧電線であっても、裸電線を使用してはならない。

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正解:×

バスダクト工事による低圧電線を第163条の規定により施設する場合は、裸電線を使用できます(電技解釈第144条第二号)。


重要度:A 難易度:★☆☆

問6:低圧配線は、原則として、直径1.6mmの軟銅線若しくはこれと同等以上の強さ及び太さのもの又は断面積1mm²以上のMIケーブルであること。

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正解:○

電技解釈第146条第1項のとおりです。


重要度:A 難易度:★★☆

問7:電気設備に関する技術基準を定める省令では、特別高圧の移動電線は、いかなる場合も施設してはならないとされている。

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正解:×

充電部分に人が触れた場合に人体に危害を及ぼすおそれがなく、移動電線と接続することが必要不可欠な電気機械器具に接続するものは、施設できます(電技省令第56条第3項ただし書)。


重要度:A 難易度:★☆☆

問8:電気設備に関する技術基準を定める省令では、特別高圧の配線には、接触電線を使用してはならないとされている。

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正解:○

電技省令第57条第3項のとおりです。


重要度:A 難易度:★★☆

問9:電気設備に関する技術基準を定める省令では、常用電源の停電時に使用する非常用予備電源(需要場所に施設するものに限る。)は、需要場所以外の場所に施設する電路であって常用電源側のものと電気的に接続しないように施設しなければならないとされている。

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正解:○

電技省令第61条のとおりです。

五肢択一

重要度:A 難易度:★☆☆

問10:電気設備の技術基準の解釈に基づく住宅の屋内電路の対地電圧の制限について、次の文章の(ア)〜(ウ)に当てはまる語句の組合せとして、正しいものはどれか。
住宅の屋内電路(電気機械器具内の電路を除く。)の対地電圧は、(ア)以下であること。ただし、定格消費電力が(イ)以上の電気機械器具及びこれに電気を供給する屋内配線を所定の条件により施設する場合は、電気機械器具の使用電圧及び屋内配線の対地電圧を(ウ)以下とすることができる。

  1. (ア)150V (イ)3kW (ウ)300V
  2. (ア)100V (イ)2kW (ウ)200V
  3. (ア)150V (イ)2kW (ウ)400V
  4. (ア)150V (イ)2kW (ウ)300V
  5. (ア)200V (イ)2kW (ウ)300V
【第10問:正解と解説】

正解:4

正解は4です(電技解釈第143条第1項)。

1:誤り。(イ)は2kWです。

2:誤り。(ア)は150V、(ウ)は300Vです。

3:誤り。(ウ)は300Vです。

4:正しい。

5:誤り。(ア)は150Vです。


重要度:A 難易度:★★☆

問11:電気設備に関する技術基準を定める省令に規定する電気使用場所の配線について、次のうち誤っているものはどれか。

  1. 配線の使用電線には、施設場所の状況及び電圧にかかわらず、裸電線を使用してはならない。
  2. 配線は、施設場所の状況及び電圧に応じ、感電又は火災のおそれがないように施設しなければならない。
  3. 移動電線を電気機械器具と接続する場合は、接続不良による感電又は火災のおそれがないように施設しなければならない。
  4. 配線は、他の配線、弱電流電線等と接近し、又は交さする場合は、混触による感電又は火災のおそれがないように施設しなければならない。
  5. 配線は、水道管、ガス管又はこれらに類するものと接近し、又は交さする場合は、放電によりこれらの工作物を損傷するおそれがないように施設しなければならない。
【第11問:正解と解説】

正解:1

正解は1です。施設場所の状況及び電圧に応じ、使用上十分な強度を有し、絶縁性がないことを考慮して感電又は火災のおそれがないように施設する場合は、裸電線を使用できます(電技省令第57条第2項ただし書)。

1:誤り。例外があります。

2:正しい。電技省令第56条第1項。

3:正しい。同条第2項。

4:正しい。同省令第62条第1項。

5:正しい。同条第2項。


重要度:A 難易度:★★☆

問12:電気設備の技術基準の解釈に基づく電気使用場所の施設について、次のうち正しいものはどれか。

  1. 低圧配線に使用する電線は、使用電圧にかかわらず、直径1.2mm以上の軟銅線であればよい。
  2. 使用電圧が300V以下の制御回路等の配線に直径1.2mm以上の軟銅線を使用し、これを合成樹脂管工事や金属管工事等により施設する場合は、直径1.6mmの軟銅線等によらないことができる。
  3. 住宅の屋内電路の対地電圧を300V以下とする特例では、電気機械器具に電気を供給する電路に、専用の開閉器及び過電流遮断器を施設する必要はない。
  4. 住宅の太陽電池モジュールに接続する負荷側の屋内配線には、どのような場合も、地絡を生じたときに自動的に電路を遮断する装置を施設する必要はない。
  5. 低圧配線にMIケーブルを使用する場合は、断面積0.5mm²以上であればよい。
【第12問:正解と解説】

正解:2

正解は2です(電技解釈第146条第1項第一号)。

1:誤り。原則は直径1.6mmの軟銅線等です(同解釈第146条第1項)。

2:正しい。

3:誤り。専用の開閉器及び過電流遮断器を施設します(同解釈第143条第1項第一号ヘ)。

4:誤り。原則として地絡遮断装置を施設します(同項第三号ロ)。

5:誤り。断面積1mm²以上です。

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