電験三種(第三種電気主任技術者)「法規」のうち、低圧屋内配線の施設場所と工事の種類の問題です(大分類:電技(電気使用場所)・風力・重要度B)。一問一答4問 → 五肢択一2問の順に解き、解答・解説は各問題の下を開いて確認してください。
一問一答(○×)
重要度:B 難易度:★☆☆
問1:がいし引き工事は、点検できない隠ぺい場所には施設できない。
解答を見る
正解:○
電技解釈156-1表のとおりです。がいし引き工事は、展開した場所と点検できる隠ぺい場所で使用できます。
重要度:B 難易度:★☆☆
問2:金属管工事は、点検できない隠ぺい場所であって湿気の多い場所にも施設できる。
解答を見る
正解:○
合成樹脂管工事、金属管工事、金属可とう電線管工事及びケーブル工事は、156-1表の全ての施設場所で使用できます(電技解釈第156条)。
重要度:B 難易度:★★☆
問3:ライティングダクト工事は、展開した場所であれば、湿気の多い場所にも施設できる。
解答を見る
正解:×
ライティングダクト工事は、展開した場所又は点検できる隠ぺい場所の乾燥した場所で、使用電圧300V以下に限られます(電技解釈156-1表)。
重要度:B 難易度:★★☆
問4:金属ダクト工事は、点検できない隠ぺい場所に施設することができる。
解答を見る
正解:×
金属ダクト工事は、展開した場所又は点検できる隠ぺい場所の乾燥した場所に限られます(電技解釈156-1表)。
五肢択一
重要度:B 難易度:★★☆
問5:電気設備の技術基準の解釈に基づく低圧屋内配線の施設場所と工事の種類の組合せとして、施設できないものはどれか。
- 点検できない隠ぺい場所(乾燥した場所・使用電圧300V以下)―合成樹脂管工事
- 展開した場所(湿気の多い場所・使用電圧300V以下)―バスダクト工事
- 点検できる隠ぺい場所(乾燥した場所・使用電圧300V超過)―がいし引き工事
- 点検できない隠ぺい場所(乾燥した場所・使用電圧300V以下)―金属線ぴ工事
- 展開した場所(乾燥した場所・使用電圧300V超過)―ケーブル工事
【第5問:正解と解説】
正解:4
正解は4です。金属線ぴ工事は、展開した場所又は点検できる隠ぺい場所の乾燥した場所(使用電圧300V以下)に限られます(電技解釈156-1表)。
1:施設できる。
2:施設できる(バスダクト工事は展開した場所の湿気の多い場所でも300V以下なら可)。
3:施設できる。
4:施設できない。
5:施設できる。
重要度:B 難易度:★★☆
問6:電気設備の技術基準の解釈に基づく低圧屋内配線の施設場所と工事の種類について、次のうち正しいものはどれか。
- 平形保護層工事は、展開した場所に施設できる。
- フロアダクト工事は、点検できない隠ぺい場所であって乾燥した場所(使用電圧300V以下)に施設できる。
- がいし引き工事は、点検できない隠ぺい場所であって乾燥した場所に施設できる。
- 金属線ぴ工事は、使用電圧が300Vを超える低圧屋内配線に使用できる。
- バスダクト工事は、点検できない隠ぺい場所に施設できる。
【第6問:正解と解説】
正解:2
正解は2です(電技解釈156-1表)。
1:誤り。平形保護層工事は、点検できる隠ぺい場所の乾燥した場所(300V以下)に限られます。
2:正しい。
3:誤り。がいし引き工事は点検できない隠ぺい場所には施設できません。
4:誤り。金属線ぴ工事は300V以下に限られます。
5:誤り。バスダクト工事は点検できない隠ぺい場所には施設できません。
「電技(電気使用場所)・風力」の他の論点
- 電気使用場所の通則(対地電圧・使用電線・配線の保安原則)
- 低圧幹線・分岐回路と過電流遮断器
- 電動機・配線器具・電気機械器具の施設
- 低圧屋内配線の各工事
- 高圧屋内配線・配線の接近・移動電線
- 特殊場所・特殊機器の施設
- 国際規格の取り入れ(IEC 60364等)
- 発電用風力設備の技術基準
- 太陽電池発電設備・蓄電池・小規模発電設備の施設(発電用太陽電池設備の技術基準を含む)