電験三種(第三種電気主任技術者) 法規 一問一答・五肢択一(全12問)|高圧屋内配線・配線の接近・移動電線

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電験三種(第三種電気主任技術者)「法規」のうち、高圧屋内配線・配線の接近・移動電線の問題です(大分類:電技(電気使用場所)・風力・重要度A)。一問一答9問 → 五肢択一3問の順に解き、解答・解説は各問題の下を開いて確認してください。

一問一答(○×)

重要度:A 難易度:★★☆

問1:がいし引き工事により施設する低圧配線(絶縁電線)が水管と接近する場合は、相互の離隔距離を10cm以上とすることにより施設することができる。

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正解:○

電技解釈第167条第1項第一号のとおりです。


重要度:A 難易度:★★☆

問2:がいし引き工事により施設する低圧配線が裸電線である場合、弱電流電線等との離隔距離は10cm以上とすればよい。

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正解:×

電線が裸電線である場合は30cm以上です(電技解釈第167条第1項第一号)。


重要度:A 難易度:★☆☆

問3:高圧屋内配線は、がいし引き工事(乾燥した場所であって展開した場所に限る。)又はケーブル工事により施設する。

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正解:○

電技解釈第168条第1項第一号のとおりです。


重要度:A 難易度:★☆☆

問4:高圧屋内配線は、金属管工事により施設することができる。

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正解:×

高圧屋内配線は、がいし引き工事(乾燥した展開した場所に限る。)又はケーブル工事に限られます(電技解釈第168条第1項第一号)。


重要度:A 難易度:★★☆

問5:高圧屋内配線と低圧屋内電線とが接近する場合において、隔壁を設ける等の他の方法によらないときは、相互の離隔距離を15cm以上とする(がいし引き工事により施設する低圧屋内電線が裸電線である場合を除く。)。

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正解:○

電技解釈第168条第2項第一号のとおりです。低圧屋内電線が裸電線の場合は30cm以上です。


重要度:A 難易度:★★☆

問6:ケーブル工事による高圧屋内配線では、ケーブルを収める管その他の防護装置の金属製部分に、原則としてC種接地工事を施す。

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正解:×

原則はA種接地工事です。接触防護措置を施す場合はD種接地工事によることができます(電技解釈第168条第1項第三号ハ)。


重要度:A 難易度:★☆☆

問7:低圧の移動電線には、原則として、断面積0.75mm²以上のコード又はキャブタイヤケーブルを使用する。

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正解:○

電技解釈第171条第1項第一号・第二号のとおりです。


重要度:A 難易度:★★☆

問8:高圧の移動電線に電気を供給する電路には、地絡を生じたときに自動的に電路を遮断する装置を施設する。

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正解:○

電技解釈第171条第3項第三号ロのとおりです(電技省令第66条第2項)。


重要度:A 難易度:★☆☆

問9:電球線の断面積は、0.5mm²以上であればよい。

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正解:×

電球線の断面積は0.75mm²以上です(電技解釈第170条第二号)。

五肢択一

重要度:A 難易度:★★☆

問10:電気設備の技術基準の解釈に基づく、がいし引き工事による高圧屋内配線について、次の文章の(ア)〜(ウ)に当てはまる数値の組合せとして、正しいものはどれか。
がいし引き工事による高圧屋内配線は、電線相互の間隔を(ア)以上、電線と造営材との離隔距離を(イ)以上とし、電線の支持点間の距離は(ウ)以下(電線を造営材の面に沿って取り付ける場合は2m以下)とする。

  1. (ア)8cm (イ)5cm (ウ)6m
  2. (ア)6cm (イ)2.5cm (ウ)6m
  3. (ア)8cm (イ)5cm (ウ)3m
  4. (ア)10cm (イ)5cm (ウ)6m
  5. (ア)8cm (イ)4.5cm (ウ)6m
【第10問:正解と解説】

正解:1

正解は1です(電技解釈第168条第1項第二号ハ・ニ)。

1:正しい。

2:誤り。6cm・2.5cmは低圧のがいし引き工事(300V以下)の値です。

3:誤り。(ウ)は6mです。

4:誤り。(ア)は8cmです。

5:誤り。(イ)は5cmです。


重要度:A 難易度:★★☆

問11:電気設備の技術基準の解釈に基づく移動電線等の施設について、次のうち誤っているものはどれか。

  1. 高圧の移動電線には、高圧用の3種クロロプレンキャブタイヤケーブル又は3種クロロスルホン化ポリエチレンキャブタイヤケーブルを使用する。
  2. 高圧の移動電線に電気を供給する電路には、専用の開閉器及び過電流遮断器を施設する(過電流遮断器が開閉機能を有する場合は過電流遮断器のみでよい。)。
  3. 低圧の移動電線と屋内配線との接続には、原則として、差込み接続器その他これに類する器具を用いる。
  4. 電球線と屋内配線との接続は、その接続点において電球又は器具の重量を配線に支持させないものとする。
  5. 高圧の移動電線と電気機械器具とは、差込み接続器により接続すればよい。
【第11問:正解と解説】

正解:5

正解は5です。高圧の移動電線と電気機械器具とは、ボルト締めその他の方法により堅ろうに接続します(電技解釈第171条第3項第二号)。

1:正しい。電技解釈第171条第3項第一号。

2:正しい。同項第三号イ。

3:正しい。同条第1項第四号。

4:正しい。同解釈第170条第五号。

5:誤り。ボルト締めその他の方法で堅ろうに接続します。


重要度:A 難易度:★★☆

問12:電気設備の技術基準の解釈に基づく高圧屋内配線及び配線の接近について、次のうち正しいものはどれか。

  1. 高圧屋内配線をケーブル工事により施設する場合でも、他の屋内電線等との離隔距離を確保する以外の方法をとることはできない。
  2. 高圧屋内配線と水管とが接近する場合、隔壁を設ける等の他の方法によらないときの離隔距離は、10cm以上でよい。
  3. ケーブル工事による高圧屋内配線において、ケーブルを収める管に接触防護措置(所定の方法に限る。)を施す場合は、管の金属製部分の接地工事をD種接地工事によることができる。
  4. 使用電圧が300V以下のがいし引き工事による低圧配線と弱電流電線等との間に絶縁性の隔壁を堅ろうに取り付けた場合でも、離隔距離10cm以上を確保しなければならない。
  5. がいし引き工事による高圧屋内配線は、湿気の多い場所にも施設することができる。
【第12問:正解と解説】

正解:3

正解は3です(電技解釈第168条第1項第三号ハ)。

1:誤り。耐火性のある堅ろうな隔壁を設ける、耐火性のある堅ろうな管に収める等の方法もとれます(同解釈第168条第2項第二号)。

2:誤り。15cm以上です(同条第2項第一号)。

3:正しい。

4:誤り。使用電圧が300V以下の場合は、絶縁性の隔壁を堅ろうに取り付ける方法によることができます(同解釈第167条第1項第二号)。

5:誤り。がいし引き工事は乾燥した場所であって展開した場所に限られます(同解釈第168条第1項第一号イ)。

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