現金・預金関係の補助簿 計算問題【全5問】

共通方針:帳簿の記入位置・日付・相手科目そのものを完成させるのではなく、与えられた増減から残高・支払合計・費用科目別合計を求めます。


重要度:B/難易度:初級 論点:現金出納帳の残高追跡

問1(初級)

現金出納帳の前日繰越は45,000円である。当日、現金を25,000円受け取り、その後7,000円と4,000円を現金で支払った。当日終了時の現金出納帳の残高を求めなさい。

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正解59,000円

算定過程

45,000+25,000−7,000−4,000=59,000円

解説

現金出納帳では、前の残高に現金の受取りを加え、現金の支払いを差し引いて残高を追います。


重要度:B/難易度:初級 論点:当座預金出納帳の残高追跡

問2(初級)

当座預金出納帳の前日繰越は80,000円である。当日、当座預金口座へ30,000円が入金され、その後52,000円を口座から支払った。当日終了時の残高を求めなさい。

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正解58,000円

算定過程

80,000+30,000−52,000=58,000円

解説

当座預金出納帳も、前の残高に入金を加え、支払いを差し引いて残高を追います。本問では貸方残高にはなりません。


重要度:A/難易度:標準 論点:小口現金出納帳の内訳集計

問3(標準)

小口現金出納帳について、当期間の支払いは次のとおりであった。内訳欄を「旅費交通費・通信費・消耗品費・雑費」の4区分とするとき、各内訳欄の合計と支払合計を求めなさい。

  • バス代:3,600円
  • 郵便料金:2,800円
  • コピー用紙:1,900円
  • 来客用の茶菓子代:700円
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正解

  • 旅費交通費:3,600円
  • 通信費:2,800円
  • 消耗品費:1,900円
  • 雑費:700円
  • 支払合計:9,000円

算定過程

  • バス代 → 旅費交通費 3,600円
  • 郵便料金 → 通信費 2,800円
  • コピー用紙 → 消耗品費 1,900円
  • 来客用の茶菓子代 → 雑費 700円
  • 支払合計=3,600+2,800+1,900+700=9,000円

解説

支払額を摘要の内容に応じて費用科目別に分けます。内訳欄の合計を足すと、支払欄の合計9,000円と一致します。


重要度:A/難易度:標準 論点:小口現金出納帳の締切残高

問4(標準)

当週の初めの小口現金残高は20,000円である。締切前には補給を行わず、当週の支払いは次のとおりであった。

  • 旅費交通費:3,600円
  • 通信費:2,800円
  • 消耗品費:1,900円
  • 雑費:700円

当週の支払合計と、締切時に次の期間へ繰り越す金額を求めなさい。

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正解

  • 支払合計:9,000円
  • 次期繰越:11,000円

算定過程

  • 支払合計=3,600+2,800+1,900+700=9,000円
  • 次期繰越=20,000−9,000=11,000円

解説

本問では締切前に補給しないと明示されています。そのため、支払い後に残っている11,000円を次の期間へ繰り越します。


重要度:A/難易度:標準 論点:日次残高と費用科目別集計

問5(標準)

小口現金出納帳の月初残高は65,000円である。月中の支払いは次のとおりであった。各支払後の残高、費用科目別合計、月末残高を求めなさい。

  • 11/4 電車代 3,800円
  • 11/13 郵便料金 2,200円
  • 11/19 電車代 4,700円
  • 11/27 文房具代 5,300円
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正解

各支払後の残高

  • 11/4:61,200円
  • 11/13:59,000円
  • 11/19:54,300円
  • 11/27:49,000円

費用科目別合計

  • 旅費交通費:8,500円
  • 通信費:2,200円
  • 消耗品費:5,300円
  • 支払合計:16,000円
  • 月末残高:49,000円

算定過程

  • 11/4:65,000−3,800=61,200円
  • 11/13:61,200−2,200=59,000円
  • 11/19:59,000−4,700=54,300円
  • 11/27:54,300−5,300=49,000円
  • 旅費交通費=3,800+4,700=8,500円
  • 通信費=2,200円
  • 消耗品費=5,300円
  • 支払合計=3,800+2,200+4,700+5,300=16,000円
  • 月末残高=65,000−16,000=49,000円

解説

この問題では、支払いを時系列で残高へ反映する処理と、摘要を費用科目別に集計する処理を分けて確認します。補給額は正解として要求しません。


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