問1
三分法を採用している企業が商品300,000円を掛けで仕入れた。仕入時に借方へ計上する科目として正しいものを選びなさい。
A. 商品
B. 仕入
C. 売上原価
D. 繰越商品
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正答
B. 仕入
解説
三分法では、商品の仕入れを仕入勘定で記録するため、正答はBです。
- A「商品」は売上原価対立法で仕入れた商品を資産として記録するときに使う科目です。
- C「売上原価」は商品の販売に対応する原価を費用計上するときに使い、三分法の仕入時には使いません。
- D「繰越商品」は三分法で期首・期末の商品有高を処理するときに使う科目で、通常の仕入時には使いません。
問2
売上原価対立法を採用している企業が商品を販売した。販売時の処理として正しいものを選びなさい。
A. 売上の仕訳だけを行う
B. 原価の仕訳だけを行う
C. 売価による売上の仕訳と、原価による売上原価の仕訳を行う
D. 月末まで一切仕訳しない
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正答
C
解説
売上原価対立法では、販売時に売価による売上計上と原価による売上原価の振替の2つを行うため、正答はCです。
- Aは売上だけを計上しており、商品の減少と売上原価の計上が抜けています。
- Bは原価振替だけで、売上収益の計上が抜けています。
- Dは販売時の取引を月末まで記帳しないとしており、売上原価対立法の処理と一致しません。
問3
仕入割戻について正しい説明を選びなさい。
A. 商品の欠陥などを理由に商品を仕入先へ返す処理である
B. 一定の取引量などに応じて仕入先から受ける割戻で、仕入額を減少させる
C. 売上高を増加させる処理である
D. 商品評価損を計上する処理である
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正答
B
解説
仕入割戻は、一定の取引量などに応じて仕入代金の一部が減額される取引であり、仕入額を減らすため正答はBです。
- Aは品違い・欠陥などを理由に商品を返す仕入返品の説明です。仕入返品では商品の数量が減りますが、仕入割戻では商品を返さないため数量は変わりません。
- Cの売上高は仕入側の割戻とは関係ありません。
- Dの商品評価損は期末商品の価値下落を処理する論点であり、仕入割戻とは別です。
問4
三分法における売上原価の基本算式として正しいものを選びなさい。
A. 期末商品+当期仕入-期首商品
B. 期首商品+当期仕入-期末商品
C. 売上高-期末商品
D. 当期仕入-期首商品-期末商品
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正答
B
解説
三分法の売上原価は、期首商品+当期仕入-期末商品で求めるため正答はBです。
- Aは期首商品と期末商品の加減を逆にしています。
- Cは期首商品と当期仕入を考慮していません。
- Dは期首商品まで控除しており、売上原価の算式と一致しません。
問5
売上原価対立法を採用し、払出単価600円の商品を40個販売した。販売時に計上する売上原価はいくらか。
A. 15,000円
B. 24,000円
C. 40,000円
D. 60,000円
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正答
B. 24,000円
解説
売上原価対立法では、販売商品の原価を払出単価×販売数量で求めます。600円×40個=24,000円なので正答はBです。
- A・C・Dはいずれも、与えられた払出単価600円と販売数量40個を正しく掛け合わせた金額ではありません。
- 売価ではなく、必ず払出原価を使う点に注意します。