社会保険労務士 健康保険法 択一式(初級) 第7問〜第9問|適用・被保険者

重要度:A 論点:適用除外

問7:2か月以内の期間を定めて使用される者の取扱いとして、正しいものはどれか。

  • A:定めた期間を超えて使用されることが見込まれる場合は、当初から被保険者となる。
  • B:いかなる場合も、2か月を経過した日から被保険者となる。
  • C:期間を定めて使用される限り、被保険者となることはない。
【第7問:正解と解説】

正解:A
【解説】
・A:正しい(健康保険法3条1項)。【試験対策】契約期間が2か月以内でも、当初から契約期間を超えて使用される見込みがあれば、使用開始日から被保険者となる。当初は更新の見込みがなかったものの、後に超えて使用される見込みが生じた場合は、その見込みが生じた日から被保険者となる。
・B:誤り。必ず2か月経過後から取得するのではなく、当初から超えて使用される見込みがあれば初日から取得する。
・C:誤り。契約期間を超えて使用される見込みがある場合は、被保険者となる。


重要度:B 論点:適用除外

問8:所在地が一定しない事業所に使用される者の取扱いとして、正しいものはどれか。

  • A:1か月を超えて引き続き使用されるに至った場合は、その日から被保険者となる。
  • B:使用される期間にかかわらず、被保険者とならない。
  • C:6か月を超えて引き続き使用される場合は、被保険者となる。
【第8問:正解と解説】

正解:B
【解説】
・A:誤り。1か月を超えて引き続き使用された場合に一般被保険者となるのは、日々雇い入れられる者である。
・B:正しい(健康保険法3条1項)。【試験対策】所在地が一定しない事業所に使用される者は、使用期間にかかわらず一般の被保険者とならない。日々雇い入れられる者の1か月基準や、季節的業務・臨時的事業の期間基準との違いを押さえる。
・C:誤り。6か月を超えても一般の被保険者となる例外はない。


重要度:A 論点:短時間労働者

問9:いわゆる4分の3基準に関する記述として、正しいものはどれか。

  • A:1週間の所定労働時間が通常の労働者の2分の1以上であれば被保険者となる。
  • B:1週間の所定労働時間または1か月の所定労働日数のいずれか一方が、通常の労働者の4分の3以上であれば被保険者となる。
  • C:1週間の所定労働時間および1か月の所定労働日数が、通常の労働者の4分の3以上であれば被保険者となる。
【第9問:正解と解説】

正解:C
【解説】
・A:誤り。所定労働時間2分の1以上という資格取得基準はない。
・B:誤り。所定労働時間又は所定労働日数の一方だけでは足りず、双方が4分の3以上であることが必要である。
・C:正しい。【試験対策】同一事業所の通常の労働者と比べ、1週間の所定労働時間及び1か月の所定労働日数の双方が4分の3以上なら、事業所規模、月額賃金、学生かどうかを問わず原則として被保険者となる。


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