基本情報技術者 基礎理論 択一式(応用) 第41問〜第45問|基礎理論

重要度:A 論点:基礎理論

問41:M/M/1の待ち行列モデルにおいて、窓口の利用率が0.5であるとき、平均待ち時間は平均サービス時間の何倍か。

  • A:1
  • B:1.5
  • C:2
  • D:4
【第41問:正解と解説】

正解:A

・A
正解。平均待ち時間は「利用率÷(1−利用率)×平均サービス時間」で求められ、0.5÷0.5=1倍となる。

・B
1.5倍は、利用率が0.6の場合の倍率である。

・C
2倍は、利用率が約0.67の場合の倍率である。

・D
4倍は、利用率が0.8の場合の倍率である。


重要度:A 論点:基礎理論

問42:M/M/1の待ち行列モデルにおいて、窓口の利用率が0.8、平均サービス時間が2秒であるとき、平均応答時間(待ち時間とサービス時間の合計)は何秒か。

  • A:2.5
  • B:8
  • C:10
  • D:16
【第42問:正解と解説】

正解:C

・A
2.5秒は、利用率を0.2として計算した場合の値である。

・B
8秒は、待ち時間だけを求めてサービス時間を加えていない値である。

・C
正解。平均応答時間は「平均サービス時間÷(1−利用率)」で求められ、2÷0.2=10秒となる。待ち時間8秒とサービス時間2秒の合計と一致する。

・D
16秒は、待ち時間の計算にサービス時間を二重に掛けてしまった値である。


重要度:B 論点:基礎理論

問43:1時間当たり90件の依頼が到着し、1件の処理に平均30秒を要する窓口がある。この窓口の利用率は幾らか。

  • A:0.25
  • B:0.5
  • C:0.6
  • D:0.75
【第43問:正解と解説】

正解:D

・A
0.25は、到着件数を30件として計算した場合の値である。

・B
0.5は、到着件数を60件として計算した場合の値である。

・C
0.6は、到着件数を72件として計算した場合の値である。

・D
正解。1時間に処理へ費やす時間は90×30=2,700秒であり、1時間=3,600秒に対する割合は2,700÷3,600=0.75である。


重要度:B 論点:基礎理論

問44:M/M/1の待ち行列モデルにおいて、窓口の利用率が0.75、平均サービス時間が4秒であるとき、平均待ち時間は何秒か。

  • A:3
  • B:12
  • C:16
  • D:48
【第44問:正解と解説】

正解:B

・A
3秒は、利用率0.75をサービス時間に掛けただけの値である。

・B
正解。平均待ち時間=利用率÷(1−利用率)×平均サービス時間=0.75÷0.25×4=3×4=12秒である。

・C
16秒は、平均応答時間(4÷0.25)を求めた値であり、サービス時間が含まれている。

・D
48秒は、計算の途中で利用率の逆数を掛けるなど、式を誤って用いた値である。


重要度:B 論点:基礎理論

問45:M/M/1の待ち行列モデルにおいて、窓口の利用率が0.5から0.8へ上昇した。平均サービス時間が変わらないとき、平均待ち時間は何倍になるか。

  • A:1.6
  • B:2
  • C:4
  • D:8
【第45問:正解と解説】

正解:C

・A
1.6倍は、利用率の比(0.8÷0.5)をそのまま倍率としてしまった誤りである。

・B
2倍は、待ち時間が利用率に比例すると考えた場合の誤りである。

・C
正解。待ち時間の係数は利用率÷(1−利用率)であり、0.5では1、0.8では4となる。したがって4÷1=4倍になる。利用率が1に近づくほど待ち時間は急激に増える。

・D
8倍は、利用率0.9まで上昇した場合に近い倍率である。


コメント

タイトルとURLをコピーしました