システム戦略の出発点は「ITは経営の手段」という一点です。ここからDX・業務改革の用語が枝分かれします。
DXとデジタル化の段階
情報システム戦略は経営戦略と整合させて策定します。DXは、デジタル技術で業務やビジネスモデルを変革し新たな価値を生むことで、紙の電子化(デジタイゼーション)はその入り口にすぎません。複雑化・ブラックボックス化して保守が難しくなったレガシーシステムは、安全性や効率性が低下し、DXの障壁になります。
業務プロセスの改革と自動化
- BPR:業務プロセスの抜本的な再設計
- BPM:業務プロセスを継続的に可視化・実行・評価・改善する管理手法
- RPA:定型的な事務作業をソフトウェアロボットで自動化(非定型な判断は苦手)
- ワークフローシステム:申請・承認の流れの電子化
データ活用とITの浸透
量・多様性・速度(3つのV)を特徴とするビッグデータの活用が広がっています。BIは社内外のさまざまなデータを分析・可視化して、経営の意思決定を支援する仕組みです。勘と経験だけに頼らないデータ駆動の考え方が土台です。ゲーム要素を応用するゲーミフィケーション、情報格差を指すデジタルディバイドも基本用語です。
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