ITパスポート コンピュータシステム 択一式(応用) 第16問〜第20問|システム構成要素

重要度:B 論点:システム構成要素

問16:デュプレックスシステムの説明として、最も適切なものはどれか。

  • A:2つの系統で常に同じ処理を行い、結果を照合し続ける
  • B:主系で処理を行い、故障時には待機系に切り替える
  • C:待機系を持たず1台のサーバのみで処理を行う
  • D:複数のサーバに負荷を分散するだけの構成
【第16問:正解と解説】

正解:B

・A
それはデュアルシステムの説明。

・B
正解。主系+待機系の構成。一般にデュアルよりコストを抑えやすい方法で信頼性を確保する。

・C
冗長性がなく、故障に備えた構成ではない。

・D
負荷分散と待機系による冗長化は別の考え方。


重要度:C 論点:システム構成要素

問17:MTBFが90時間、MTTRが10時間のシステムの稼働率はどれか。

  • A:0.10
  • B:0.89
  • C:0.90
  • D:9.0
【第17問:正解と解説】

正解:C

・A
それは非稼働の割合。

・B
計算誤り。

・C
正解。稼働率=MTBF÷(MTBF+MTTR)=90÷100=0.90。

・D
稼働率は1以下の値になる。


重要度:C 論点:システム構成要素

問18:バッチ処理の例として、最も適切なものはどれか。

  • A:月末にまとめて行う給与計算
  • B:座席予約の即時処理
  • C:対話型のオンラインゲーム
  • D:センサーによる機器の即時制御
【第18問:正解と解説】

正解:A

・A
正解。データをためて一括処理するのがバッチ処理。

・B
即時処理はリアルタイム処理の例。

・C
対話型処理は即時の応答が必要。

・D
即時制御はリアルタイム処理の典型。


重要度:B 論点:システム構成要素

問19:クライアントサーバシステムの説明として、最も適切なものはどれか。

  • A:すべてのコンピュータが対等な関係で相互に通信し合う
  • B:1台のコンピュータのみで処理が完結する構成
  • C:電源を二重化して停電に備えた構成である
  • D:サービスを要求する側と提供する側で役割を分担する
【第19問:正解と解説】

正解:D

・A
対等な関係はピアツーピアの説明。

・B
ネットワークで役割分担するのがクライアントサーバ。

・C
電源の二重化は冗長化の話で、構成方式の名前ではない。

・D
正解。クライアントが要求し、サーバが提供する分業の構成。


重要度:C 論点:システム構成要素

問20:サーバの仮想化の利点として、最も適切なものはどれか。

  • A:利用する物理サーバの台数がかえって増えてしまう構成
  • B:1台の物理サーバに複数の仮想サーバを集約できる
  • C:どんな場合でも処理性能が必ず向上する
  • D:データのバックアップが一切不要になる
【第20問:正解と解説】

正解:B

・A
集約により物理サーバはむしろ減らせる。

・B
正解。台数・設置スペース・コストの削減につながる。

・C
集約しすぎれば性能はむしろ低下しうる。

・D
仮想化してもバックアップは必要。


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