2級土木施工管理技士 第一次検定のうち、コンクリートの運搬・打込み・締固め・打継ぎの問題です(分野:土木一般(土工・コンクリート・基礎工)・重要度A)。一問一答9問 → 四肢択一1問の順に解き、解答・解説は各問題の下を開いて確認してください。
一問一答(○×)
重要度:A 難易度:★★☆
問1:土木工事共通仕様書(案)では、外気温が日平均で25℃以下の場合、コンクリートの練混ぜから打ち終わるまでの時間は、原則として3時間を超えないものとされている。
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正解:×
練混ぜから打ち終わるまでの時間は、外気温が日平均で25℃以下の場合2時間、25℃を超える場合1.5時間を超えないことが原則です(土木工事共通仕様書(案)令和8年3月 第1編 1-3-6-4第1項)。
重要度:A 難易度:★★☆
問2:土木工事共通仕様書(案)では、コンクリートの運搬時間(練混ぜ開始から荷卸し地点に到着するまでの時間)は、2時間以内とされている。
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正解:×
運搬時間は1.5時間以内です(土木工事共通仕様書(案) 第1編 1-3-6-4第1項)。
重要度:A 難易度:★★☆
問3:土木工事共通仕様書(案)では、コンクリートの打込みは、日平均気温が4℃を超え25℃以下の範囲に予想されるときに実施し、この範囲にない場合は暑中コンクリート又は寒中コンクリートの規定によるとされている。
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正解:○
共通仕様書(案)第1編 1-3-6-4第2項の規定です。
重要度:A 難易度:★☆☆
問4:土木工事共通仕様書(案)では、シュート、ポンプ配管、バケット等の吐出口と打込み面までの自由落下高さは、3.0m以下とするものとされている。
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正解:×
自由落下高さは1.5m以下です(土木工事共通仕様書(案) 第1編 1-3-6-4第12項)。
重要度:A 難易度:★☆☆
問5:土木工事共通仕様書(案)では、コンクリートを二層以上に分けて打ち込む場合、棒状バイブレータは上層のコンクリートだけに挿入し、下層のコンクリートには挿入しないものとされている。
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正解:×
バイブレータを下層のコンクリート中に10cm程度挿入し、上層と下層が一体となるよう締め固めます(土木工事共通仕様書(案) 第1編 1-3-6-5第3項)。
重要度:A 難易度:★☆☆
問6:土木工事共通仕様書(案)では、コンクリートを二層以上に分けて打ち込む場合、上層のコンクリートの打込みは、下層のコンクリートが固まり始める前に行うものとされている。
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正解:○
上層と下層が一体になるよう、下層が固まり始める前に上層を打ち込みます(土木工事共通仕様書(案) 第1編 1-3-6-4第14項)。
重要度:A 難易度:★☆☆
問7:土木工事共通仕様書(案)では、コンクリートの打込み中、表面にブリーディング水がある場合は、これを取り除いてからコンクリートを打たなければならないとされている。
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正解:○
共通仕様書(案)第1編 1-3-6-4第15項の規定です。
重要度:A 難易度:★★☆
問8:土木工事共通仕様書(案)では、打継目は、できるだけせん断力の大きい位置に設け、打継面は部材の圧縮力が作用する方向と平行になるよう施工することを原則とするとされている。
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正解:×
打継目はせん断力の小さい位置に設け、打継面は部材の圧縮力が作用する方向と直角にすることが原則です(土木工事共通仕様書(案) 第1編 1-3-6-7第2項)。
重要度:A 難易度:★★☆
問9:土木工事共通仕様書(案)では、硬化したコンクリートに新しいコンクリートを打ち継ぐ場合は、打込み前に、硬化したコンクリート表面のレイタンスや緩んだ骨材粒などを取り除き、吸水させなければならないとされている。
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正解:○
共通仕様書(案)第1編 1-3-6-7第4項の規定です。
四肢択一
重要度:A 難易度:★★☆
問10:土木工事共通仕様書(案)におけるコンクリートの打込み・締固めに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- スラブ又は梁のコンクリートが壁又は柱のコンクリートと連続している構造では、沈下ひび割れを防ぐため、壁又は柱のコンクリートの沈下がほぼ終了してからスラブ又は梁のコンクリートを打ち込む。
- 薄い壁などで棒状バイブレータの使用が困難な場所であっても、型枠バイブレータは使用せず、突き棒による締固めとする。
- 打込みにシュートを使用する場合は、縦シュートを用いる。
- 一区画内のコンクリートの一層は、打込みが完了するまで連続して打ち込む。
【第10問:正解と解説】
正解:2
正解は2です。締固めには棒状バイブレータを用い、薄い壁等でその使用が困難な場所には型枠バイブレータを使用します(土木工事共通仕様書(案)第1編 1-3-6-5第1項)。
1:正しい。1-3-6-6第1項。
2:誤り。型枠バイブレータを使用する。
3:正しい。1-3-6-4第8項。
4:正しい。1-3-6-4第10項。
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