2級土木施工管理技士 第一次検定のうち、土量の変化率と土量計算の問題です(分野:土木一般(土工・コンクリート・基礎工)・重要度B)。一問一答4問 → 四肢択一4問の順に解き、解答・解説は各問題の下を開いて確認してください。
一問一答(○×)
重要度:B 難易度:★☆☆
問1:土量の変化率Lは、ほぐした土量を地山の土量で除したものである。
解答を見る
正解:○
L=ほぐした土量/地山の土量です(土地改良事業等請負工事の積算基準(農林水産省)1.土工 ①土量変化率)。
重要度:B 難易度:★☆☆
問2:土量の変化率Cは、締め固めた後の土量をほぐした土量で除したものである。
解答を見る
正解:×
C=締固め後の土量/地山の土量です。分母は地山の土量です(土地改良事業等請負工事の積算基準(農林水産省)1.土工 ①土量変化率)。
重要度:B 難易度:★☆☆
問3:土量の3つの状態のうち、運搬すべき土量は、締め固めた後の土量で考える。
解答を見る
正解:×
運搬すべき土量はほぐした土量です。地山の土量は掘削すべき土量、ほぐした土量は運搬すべき土量、締固め後の土量は出来上がりの盛土量です(土地改良事業等請負工事の積算基準(農林水産省)1.土工 ①土量変化率)。
重要度:B 難易度:★★☆
問4:土量の変化率Cが0.90の土では、締め固めた後の土量は、もとの地山の土量より少なくなる。
解答を見る
正解:○
締固め後の土量=地山の土量×C です。C=0.90 なら地山の90%になります(土地改良事業等請負工事の積算基準(農林水産省)1.土工 ①土量変化率)。
四肢択一
重要度:B 難易度:★☆☆
問5:地山の土量1,000m³を掘削して運搬する。土量の変化率をL=1.25とするとき、運搬すべき土量(ほぐした土量)として、正しいものはどれか。
- 800m³
- 1,000m³
- 1,250m³
- 2,250m³
【第5問:正解と解説】
正解:3
正解は3です。
ほぐした土量=地山の土量×L=1,000×1.25=1,250m³
1:1,000÷1.25とした誤りです。
2:地山の土量のままです。
3:正しい。
4:1,000+1,250を加えた誤りです。
重要度:B 難易度:★★★
問6:締め固めた後の土量で2,700m³の盛土をつくるために、土を運搬する。土量の変化率をL=1.20、C=0.90とするとき、運搬すべき土量(ほぐした土量)として、正しいものはどれか。
- 2,187m³
- 2,916m³
- 3,000m³
- 3,600m³
【第6問:正解と解説】
正解:4
正解は4です。
必要な地山の土量=2,700÷C=2,700÷0.90=3,000m³
ほぐした土量=3,000×L=3,000×1.20=3,600m³
1:Cを2回乗じた誤りです(2,700×0.90×0.90)。
2:2,700×1.20×0.90とした誤りです。
3:必要な地山の土量です。
4:正しい。
重要度:B 難易度:★★☆
問7:地山の土量3,000m³の土を盛土に用いて締め固める。土量の変化率をC=0.85とするとき、締め固めた後の土量として、正しいものはどれか。
- 2,550m³
- 3,000m³
- 3,450m³
- 3,529m³
【第7問:正解と解説】
正解:1
正解は1です。
締固め後の土量=地山の土量×C=3,000×0.85=2,550m³
1:正しい。
2:地山の土量のままです。
3:3,000×1.15とした誤りです。
4:3,000÷0.85とした誤りです。
重要度:B 難易度:★★☆
問8:地山の土量600m³を掘削し、ダンプトラックで運搬する。土量の変化率をL=1.20、ダンプトラック1台の積載土量をほぐした状態で8m³とするとき、必要なダンプトラックの延べ台数として、正しいものはどれか。
- 63台
- 75台
- 90台
- 108台
【第8問:正解と解説】
正解:3
正解は3です。
ほぐした土量=600×1.20=720m³
延べ台数=720÷8=90台
1:Lで除した誤りです(600÷1.20÷8=62.5→63台)。
2:地山の土量600m³をそのまま8m³で除した値です。
3:正しい。
4:Lを2回乗じた誤りです(600×1.20×1.20÷8)。
「土木一般(土工・コンクリート・基礎工)」の他の論点
- 土質試験と試験結果の利用
- 法面保護工の種類と目的
- 盛土の施工
- 軟弱地盤の改良工法
- コンクリートの材料(セメント・骨材・混和材料)
- コンクリートの配合とフレッシュコンクリートの性質
- コンクリートの運搬・打込み・締固め・打継ぎ
- 各種コンクリート(寒中・暑中・マス・水中ほか)
- コンクリートの養生
- 型枠・支保工・鉄筋の加工と組立て
- 既製杭の施工
- 場所打ち杭の工法
- 土留め工(土留め壁・支保工・掘削底面の安定)
- 直接基礎