2級土木施工管理技士 第一次検定のうち、盛土の施工の問題です(分野:土木一般(土工・コンクリート・基礎工)・重要度A)。一問一答10問 → 四肢択一2問の順に解き、解答・解説は各問題の下を開いて確認してください。
一問一答(○×)
重要度:A 難易度:★☆☆
問1:国土交通省の土木工事共通仕様書において、道路の路体盛土工は、一層の仕上り厚を30cm以下とし、各層ごとに締め固めなければならない。
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正解:○
路体盛土工の一層の仕上り厚は30cm以下です(国土交通省の土木工事共通仕様書 1-2-4-3)。
重要度:A 難易度:★★☆
問2:国土交通省の土木工事共通仕様書において、道路の路床盛土工は、一層の仕上り厚を30cm以下とし、各層ごとに締め固めなければならない。
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正解:×
路床盛土工の一層の仕上り厚は20cm以下です(国土交通省の土木工事共通仕様書 1-2-4-4)。30cm以下は路体盛土工です。
重要度:A 難易度:★★☆
問3:国土交通省の土木工事共通仕様書において、構造物の隣接箇所や狭い箇所の盛土は、タンパや振動ローラ等の小型締固め機械により、仕上り厚を20cm以下として入念に締め固める。
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正解:○
構造物の隣接箇所や狭い箇所は、小型締固め機械で仕上り厚20cm以下として入念に締め固めます(国土交通省の土木工事共通仕様書 1-2-4-3・1-2-4-4)。
重要度:A 難易度:★☆☆
問4:国土交通省の土木工事共通仕様書において、1:4より急な勾配を有する地盤上に盛土を行う場合は、特に指示する場合を除き、段切を行い、盛土と現地盤との密着を図り、滑動を防止する。
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正解:○
1:4より急な勾配の地盤上の盛土では段切を行います(国土交通省の土木工事共通仕様書 1-2-4-3・1-2-3-3)。
重要度:A 難易度:★★★
問5:国土交通省の土木工事共通仕様書に示される盛土基礎地盤の段切の寸法は、最小高さ30cm、最小幅50cmである。
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正解:×
段切の寸法は、最小高さ50cm(0.5m)、最小幅1mです(国土交通省の土木工事共通仕様書 図1-2-1・図1-2-2)。
重要度:A 難易度:★★☆
問6:国土交通省の土木工事共通仕様書において、盛土の作業終了時や作業を中断する場合は、表面に4%程度の横断勾配を設け、平坦に締め固めて排水が良好に行われるようにする。
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正解:○
作業終了時・中断時は、表面に4%程度の横断勾配を設け、排水が良好に行われるようにします(国土交通省の土木工事共通仕様書 1-2-4-3・1-2-4-4)。
重要度:A 難易度:★☆☆
問7:国土交通省の土木工事共通仕様書において、盛土箇所に管渠等がある場合は、管渠の片側から盛土を進めて締め固める。
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正解:×
管渠等がある場合は、偏圧がかからないよう盛土を両側から行い締め固めます(国土交通省の土木工事共通仕様書 1-2-4-3・1-2-4-4)。
重要度:A 難易度:★★☆
問8:国土交通省の土木工事共通仕様書において、路体盛土工の主材料が岩塊・玉石である場合は空隙を細かい材料で充填し、やむを得ず30cm程度のものを使用する場合は、路体の最上層に使用する。
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正解:×
30cm程度の岩塊等をやむを得ず使用する場合は、路体の最下層に使用します(国土交通省の土木工事共通仕様書 1-2-4-3)。
重要度:A 難易度:★★★
問9:国土交通省の土木工事共通仕様書において、河川土工の盛土工の開始にあたっては、地盤の表面を盛土層厚の1/2の厚さまで掻き起こしてほぐし、盛土材料とともに締め固めて、地盤と盛土の一体性を確保する。
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正解:○
盛土開始時は、地盤表面を盛土層厚の1/2まで掻き起こし、地盤と盛土の一体性を確保します(国土交通省の土木工事共通仕様書 1-2-3-3)。
重要度:A 難易度:★★★
問10:国土交通省の土木工事共通仕様書において、道路の片切り・片盛りの接続部には、特に指示する場合を除き、1:4程度の勾配をもって緩和区間を設ける。
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正解:○
片切り・片盛りの接続部には、1:4程度の勾配で緩和区間を設けます(国土交通省の土木工事共通仕様書 1-2-4-4 第11項)。
四肢択一
重要度:A 難易度:★★☆
問11:国土交通省の土木工事共通仕様書に定める盛土の施工に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 盛土の締固め作業は、適切な含水比の状態で施工する。
- 路床の盛土材料の最大寸法は、10cm程度とする。
- 施工中に予期できなかった沈下等の有害な現象があった場合でも、工事を中止せずに施工を続け、完成後に監督職員に報告する。
- 締固め基準を確保できない予測しない軟弱地盤等が現れた場合は、処置工法について監督職員と協議する。
【第11問:正解と解説】
正解:3
正解は3です。予期できなかった沈下等の有害な現象があった場合は、工事を中止し、監督職員と協議します(国土交通省の土木工事共通仕様書 1-2-4-3・1-2-4-4)。
1:正しい。1-2-4-3 第10項など。
2:正しい。1-2-4-4 第6項。
3:誤り。工事を中止して監督職員と協議します。緊急を要する場合は応急処置の後、直ちに通知します。
4:正しい。1-2-4-3 第1項。
重要度:A 難易度:★★☆
問12:国土交通省の土木工事共通仕様書に定める盛土の一層の仕上り厚に関する次の組合せのうち、正しいものはどれか。
[施工箇所][一層の仕上り厚]
- 路体盛土 ― 20cm以下
- 路床盛土 ― 20cm以下
- 構造物の隣接箇所(小型締固め機械) ― 30cm以下
- 河川の築堤の盛土 ― 50cm以下
【第12問:正解と解説】
正解:2
正解は2です。路床盛土工の一層の仕上り厚は20cm以下です(国土交通省の土木工事共通仕様書 1-2-4-4)。
1:誤り。路体盛土は30cm以下です。
2:正しい。
3:誤り。構造物の隣接箇所は20cm以下です。
4:誤り。築堤の盛土は30cm以下です。
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