電験三種(第三種電気主任技術者)「法規」のうち、電動機・配線器具・電気機械器具の施設の問題です(大分類:電技(電気使用場所)・風力・重要度B)。一問一答4問 → 五肢択一2問の順に解き、解答・解説は各問題の下を開いて確認してください。
一問一答(○×)
重要度:B 難易度:★☆☆
問1:屋内に施設する電動機(出力0.2kW以下のものを除く。)には、原則として、電動機が焼損するおそれがある過電流を生じた場合に自動的にこれを阻止し、又はこれを警報する装置を設ける。
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正解:○
電技解釈第153条のとおりです(電技省令第65条)。
重要度:B 難易度:★★☆
問2:屋内に施設する三相電動機は、その電源側電路に施設する過電流遮断器の定格電流が15A以下であれば、過負荷保護装置を省略することができる。
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正解:×
定格電流15A(配線用遮断器は20A)以下で省略できるのは、単相の電動機です(電技解釈第153条第三号)。
重要度:B 難易度:★☆☆
問3:低圧用の配線器具は、取扱者以外の者が出入りできないように措置した場所に施設する場合を除き、充電部分が露出しないように施設する。
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正解:○
電技解釈第150条第1項第一号のとおりです。
重要度:B 難易度:★☆☆
問4:屋内に施設する出力0.4kWの電動機は、出力が小さいので過負荷保護装置を省略することができる。
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正解:×
出力による省略ができるのは0.2kW以下の電動機です(電技解釈第153条第四号)。
五肢択一
重要度:B 難易度:★★☆
問5:電気設備の技術基準の解釈に基づき、屋内に施設する電動機の過負荷保護装置を省略できる場合について、次のA〜Eのうち、省略できるものはいくつあるか。
A 単相電動機で、その電源側電路に施設する配線用遮断器の定格電流が20Aの場合
B 電動機の構造上又は負荷の性質上、その電動機の巻線に当該電動機を焼損する過電流を生じるおそれがない場合
C 出力0.2kWの電動機の場合
D 三相電動機で、その電源側電路に施設する過電流遮断器(配線用遮断器を除く。)の定格電流が15Aの場合
E 単相電動機で、その電源側電路に施設する過電流遮断器(配線用遮断器を除く。)の定格電流が20Aの場合
- 1つ
- 2つ
- 3つ
- 4つ
- 5つ
【第5問:正解と解説】
正解:3
正解は3(A・B・Cの3つが省略できる)です(電技解釈第153条)。
A:省略できる。第三号(配線用遮断器は20A以下)。
B:省略できる。第二号。
C:省略できる。第四号(0.2kW以下)。
D:省略できない。第三号は単相の電動機に限られます。
E:省略できない。配線用遮断器以外の過電流遮断器は15A以下です。
重要度:B 難易度:★★☆
問6:電気設備の技術基準の解釈に基づく低圧用の配線器具の施設について、次のうち誤っているものはどれか。
- 湿気の多い場所又は水気のある場所に施設する場合は、防湿装置を施す。
- 取扱者以外の者が出入りする場所であっても、配線器具の充電部分を露出させて施設することができる。
- 配線器具に電線を接続する場合は、ねじ止めその他これと同等以上の効力のある方法により、堅ろうに、かつ、電気的に完全に接続するとともに、接続点に張力が加わらないようにする。
- 屋外において電気機械器具に施設する開閉器、接続器、点滅器その他の器具は、損傷を受けるおそれがある場合には、これに堅ろうな防護装置を施す。
- 低圧用の非包装ヒューズは、原則として、不燃性のもので製作した箱又は内面全てに不燃性のものを張った箱の内部に施設する。
【第6問:正解と解説】
正解:2
正解は2です。取扱者以外の者が出入りできないように措置した場所に施設する場合を除き、充電部分が露出しないように施設します(電技解釈第150条第1項第一号)。
1:正しい。電技解釈第150条第1項第二号。
2:誤り。
3:正しい。同項第三号。
4:正しい。同項第四号。
5:正しい。同条第2項。
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