危険物取扱者 乙4「法令」のうち、取扱いの基準の問題です(大分類:貯蔵・取扱い・重要度A)。一問一答8問 → 五肢択一4問の順に解き、解答・解説は各問題の下を開いて確認してください。
一問一答(○×)
重要度:A 難易度:★☆☆
問1:危険物を詰め替える場合は、防火上安全な場所で行わなければならない。
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正解:○
危険物の詰替えは、防火上安全な場所で行います(政令27条3項2号)。
重要度:A 難易度:★★☆
問2:危険物を焼却して廃棄する場合は、安全な場所で、他に危害又は損害を及ぼすおそれのない方法で行えば、見張人をつける必要はない。
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正解:×
焼却する場合は、安全な場所で、他に危害又は損害を及ぼすおそれのない方法で行うとともに、見張人をつけます(政令27条5項1号)。
重要度:A 難易度:★★☆
問3:危険物は、いかなる場合も海中又は水中に流出させ、又は投下してはならない。
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正解:×
原則として流出・投下は禁止ですが、他に危害又は損害を及ぼすおそれのないとき、又は災害の発生を防止するための適当な措置を講じたときは、この限りではありません(政令27条5項3号)。
重要度:A 難易度:★☆☆
問4:給油取扱所で自動車等に給油するときは、自動車等の原動機を停止させなければならない。
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正解:○
自動車等に給油するときは、自動車等の原動機を停止させます(政令27条6項1号ロ)。
重要度:A 難易度:★☆☆
問5:給油取扱所では、自動車等の一部が給油空地からはみ出たままで給油してもよい。
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正解:×
自動車等の一部又は全部が給油空地からはみ出たままで給油してはなりません(政令27条6項1号ハ)。
重要度:A 難易度:★☆☆
問6:販売取扱所では、危険物は容器に収納し、容器入りのままで販売しなければならない。
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正解:○
販売取扱所では、危険物は容器に収納し、容器入りのままで販売します(政令27条6項2号イ)。
重要度:A 難易度:★★☆
問7:移動貯蔵タンクからタンクに引火点が40度未満の危険物を注入するときは、移動タンク貯蔵所の原動機を停止させなければならない。
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正解:○
引火点が40度未満の危険物を注入するときは、移動タンク貯蔵所の原動機を停止させます(政令27条6項4号ニ)。
重要度:A 難易度:★☆☆
問8:ガソリンを移動貯蔵タンクに入れ、又は出すときは、移動貯蔵タンクを接地する必要はない。
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正解:×
ガソリン、ベンゼンその他静電気による災害が発生するおそれのある液体の危険物を移動貯蔵タンクに入れ、又は出すときは、移動貯蔵タンクを接地します(政令27条6項4号ハ)。
五肢択一
重要度:A 難易度:★★☆
問9:法令上、危険物の取扱いの基準について、次のうち正しいものはどれか。
- 吹付塗装作業は、防火上有効な隔壁等で区画されていない場所でも行うことができる。
- 染色又は洗浄の作業は、可燃性の蒸気の換気をよくして行えば、廃液を放置してもよい。
- バーナーを使用する場合は、危険物があふれないようにすれば、バーナーの逆火を防ぐ必要はない。
- 移動貯蔵タンクから液体の危険物を容器に詰め替えることは、いかなる場合もできない。
- 給油取扱所で自動車等に給油するときは、固定給油設備を使用して直接給油する。
【第9問:正解と解説】
正解:5
正解は5です。自動車等に給油するときは、固定給油設備を使用して直接給油します(政令27条6項1号イ)。
1:誤り。吹付塗装作業は、防火上有効な隔壁等で区画された安全な場所で行います(政令27条4項1号)。
2:誤り。廃液はみだりに放置しないで安全に処置します(政令27条4項3号)。
3:誤り。逆火を防ぎ、かつ、危険物があふれないようにします(政令27条4項4号)。
4:誤り。原則は禁止ですが、総務省令で定める容器に引火点40度以上の第4類の危険物を詰め替えるときは例外があります(政令27条6項4号ロ)。
重要度:A 難易度:★★☆
問10:法令上、危険物の取扱いの基準について、次のうち誤っているものはどれか。
- 移動貯蔵タンクから他のタンクに液体の危険物を注入するときは、注入口に注入ホースを緊結する必要はない。
- 給油取扱所で自動車等を洗浄する場合は、引火点を有する液体の洗剤を使用しない。
- 乾燥工程においては、危険物の温度が局部的に上昇しない方法で加熱し、又は乾燥する。
- 焼入れ作業は、危険物が危険な温度に達しないようにして行う。
- 抽出工程においては、抽出缶の内圧が異常に上昇しないようにする。
【第10問:正解と解説】
正解:1
正解は1です。移動貯蔵タンクから他のタンクに液体の危険物を注入するときは、原則として注入口に注入ホースを緊結します(政令27条6項4号イ)。
1:誤り。原則として緊結が必要です。
2:正しい。政令27条6項1号ヲ。
3:正しい。政令27条2項3号。
4:正しい。政令27条4項2号。
5:正しい。政令27条2項2号。
重要度:A 難易度:★★★
問11:法令上、危険物の取扱いの基準について、次のA〜Eのうち、正しいものはいくつあるか。
A 蒸留工程においては、危険物を取り扱う設備の内部圧力の変動等により、液体、蒸気又はガスが漏れないようにする。
B 静電気による災害が発生するおそれのある液体の危険物を移動貯蔵タンクの上部から注入するときは、注入管を用い、その先端を移動貯蔵タンクの底部に着ける。
C ガソリンを貯蔵していた移動貯蔵タンクに灯油を注入するときは、静電気等による災害を防止するための措置を講ずる。
D 移動貯蔵タンクから給油取扱所の専用タンクに危険物を注入するときは、移動タンク貯蔵所を注入口の付近に停車させる。
E 移動貯蔵タンクから給油取扱所の専用タンクに危険物を注入するときでも、その専用タンクに接続する固定給油設備を使用して給油を続けてよい。
- 1つ
- 2つ
- 3つ
- 4つ
- 5つ
【第11問:正解と解説】
正解:4
正解は4(A・B・C・Dの4つが正しい)です。
A:正しい。政令27条2項1号。
B:正しい。政令27条6項4号ホ。
C:正しい。政令27条6項4号ヘ。
D:正しい。政令27条6項1号ヘ・トの整理。
E:誤り。専用タンク等に注入するときは、接続する固定給油設備等の使用を中止します(政令27条6項1号ヘ・トの整理)。
重要度:A 難易度:★★☆
問12:法令上、次の文の(A)(B)に当てはまる語句の組合せとして、正しいものはどれか。
「危険物を焼却する場合は、安全な場所で、他に危害又は損害を及ぼすおそれのない方法で行うとともに、(A)をつける。危険物を埋没する場合は、危険物の(B)に応じ、安全な場所で行う。」
- A:消火器 B:数量
- A:見張人 B:性質
- A:消火器 B:性質
- A:見張人 B:数量
- A:危険物取扱者 B:指定数量
【第12問:正解と解説】
正解:2
正解は2です。焼却する場合は見張人をつけ(政令27条5項1号)、埋没する場合は危険物の性質に応じ安全な場所で行います(政令27条5項2号)。
1:誤り。Aは見張人、Bは性質です。
3:誤り。Aは見張人です。
4:誤り。Bは性質です。
5:誤り。Aは見張人、Bは性質です。
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