問1
額面1,080,000円、取得価額1,008,000円の満期保有目的債券を2026年4月1日に取得し、2029年3月31日に満期となる。
決算日は2027年3月31日である。
(1)取得差額、(2)取得日から満期日までの総月数、(3)1か月当たりの償却額を求めなさい。
解答を見る
解答・解説
正答
- 取得差額:72,000円
- 総月数:36か月
- 1か月当たり償却額:2,000円
計算
1,080,000-1,008,000=72,000円
2026年4月1日~2029年3月31日=36か月
72,000÷36=2,000円/月
問2
額面1,200,000円、取得価額1,092,000円の満期保有目的債券を2026年10月1日に取得し、2029年9月30日に満期となる。
決算日は2027年3月31日。定額法による。
(1)初回決算までの保有月数、(2)当期償却額、(3)決算後帳簿価額、(4)残存月数を求めなさい。
解答を見る
解答・解説
正答
- 当期保有月数:6か月
- 当期償却額:18,000円
- 決算後帳簿価額:1,110,000円
- 残存月数:30か月
計算
取得差額=1,200,000-1,092,000=108,000円
総月数=36か月
108,000×6/36=18,000円
1,092,000+18,000=1,110,000円
検算
6+30=36か月。
問3
額面1,000,000円、取得価額1,060,000円の満期保有目的債券を2027年1月1日に取得し、2029年12月31日に満期となる。
決算日は2027年3月31日。定額法による。
(1)総月数、(2)当期保有月数、(3)当期の帳簿価額減額、(4)決算後帳簿価額を求めなさい。
解答を見る
解答・解説
正答
- 総月数:36か月
- 当期保有月数:3か月
- 当期減額:5,000円
- 決算後帳簿価額:1,055,000円
計算
取得価額-額面=1,060,000-1,000,000=60,000円
60,000×3/36=5,000円
1,060,000-5,000=1,055,000円
検算
当期3か月+残存33か月=36か月。
問4
額面1,200,000円、取得価額1,092,000円の満期保有目的債券を2026年10月1日に取得し、2029年9月30日に満期となる。
決算日は毎年3月31日。定額法による。
次の各時点の償却額と帳簿価額を求めなさい。
(1)2027年3月31日
(2)2028年3月31日
(3)2029年3月31日
(4)2029年9月30日満期時
あわせて月数と最終帳簿価額を検算しなさい。
解答を見る
解答・解説
正答
取得差額=1,200,000-1,092,000=108,000円
総月数=36か月
1か月当たり=3,000円
(1) 2027年3月31日
- 6か月分償却:18,000円
- 帳簿価額:1,110,000円
(2) 2028年3月31日
- 12か月分償却:36,000円
- 帳簿価額:1,146,000円
(3) 2029年3月31日
- 12か月分償却:36,000円
- 帳簿価額:1,182,000円
(4) 2029年9月30日
- 最後の6か月分償却:18,000円
- 帳簿価額:1,200,000円
判断根拠
取得差額108,000円を36か月へ均等配分します。
月数検算
6+12+12+6=36か月。
金額検算
18,000+36,000+36,000+18,000=108,000円。
1,092,000+108,000=1,200,000円=額面。
想定される誤り
各決算を一律12か月として計算すると、初回と満期直前の6か月を過大計上し、総月数36か月を超えてしまいます。