重要度:A 論点:高年齢雇用継続給付
問66:高年齢雇用継続基本給付金の支給要件に関する記述として、正しいものはどれか。
- A:60歳到達時等の賃金月額と比べて、支給対象月の賃金額が75%未満に低下したことが要件である
- B:60歳到達時等の賃金月額と比べて、支給対象月の賃金額が85%未満に低下したことが要件である
- C:被保険者であった期間が1年以上あれば支給される
【第66問:正解と解説】
正解:A
【解説】
・A:正しい(法61条)。【試験対策】主な要件は、①60歳以上65歳未満の一般被保険者、②被保険者であった期間が通算5年以上、③支給対象月の賃金が60歳到達時等の賃金月額の75%未満、④月の初日から末日まで被保険者であることなどである。賃金が支給限度額以上の場合や、算定額が最低限度額以下の場合等は支給されない。
・B:誤り。賃金低下の基準は85%未満ではなく、60歳到達時等の賃金月額の75%未満である。
・C:誤り。被保険者であった期間は1年以上ではなく、通算5年以上必要である。
重要度:A 論点:高年齢雇用継続給付
問67:令和7年4月1日施行の改正後の高年齢雇用継続基本給付金の最高支給率として、正しいものはどれか。
- A:支給対象月の賃金額の15%
- B:支給対象月の賃金額の10%
- C:支給対象月の賃金額の25%
【第67問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:誤り。15%は、60歳到達日等が令和7年3月31日以前である者に適用される従前の最高支給率である。
・B:正しい。【試験対策】60歳到達日等が令和7年4月1日以後の者は最高支給率10%。賃金低下率が64%以下なら原則として支給対象月の賃金額の10%、64%超75%未満なら10%から0%まで逓減し、75%以上では支給しない。旧制度は61%以下・最高15%である。
・C:誤り。改正後の最高支給率は25%ではなく10%である。
重要度:A 論点:高年齢再就職給付金
問68:高年齢再就職給付金に関する記述として、正しいものはどれか。
- A:基本手当の支給残日数が100日以上200日未満の場合、再就職日の翌日から2年を経過する日の属する月までが支給対象期間となる
- B:同一の就職について、再就職手当を受けた者も高年齢再就職給付金を重ねて受給できる
- C:基本手当の支給残日数が200日以上の場合、再就職日の属する月から、再就職日の翌日から2年を経過する日の属する月までが支給対象期間となるが、65歳に達する月が限度である
【第68問:正解と解説】
正解:C
【解説】
・A:誤り。支給残日数が100日以上200日未満の場合は、再就職日の翌日から1年を経過する日の属する月までである。
・B:誤り。同一の就職について再就職手当を受けた場合は、高年齢再就職給付金を支給しない。
・C:正しい(法61条の2)。【試験対策】支給残日数200日以上は2年、100日以上200日未満は1年、100日未満は対象外。いずれも65歳に達する月が限度で、実際の支給対象月は月の初日から末日まで被保険者である月に限られる。

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