社会保険労務士 雇用保険法 択一式(初級) 第19問〜第21問|基本手当

重要度:A 論点:基本手当日額

問19:基本手当日額の給付率に関する記述として、正しいものはどれか。

  • A:60歳以上65歳未満の受給資格者の給付率は、100分の80から100分の45である
  • B:60歳以上65歳未満の受給資格者の給付率は、100分の80から100分の50である
  • C:賃金日額が高いほど、給付率は高くなる
【第19問:正解と解説】

正解:A
【解説】
・A:正しい(法16条・18条)。【試験対策】給付率は「60歳未満=80%~50%」「60歳以上65歳未満=80%~45%」。2025年8月1日以後、賃金日額の下限は3,014円、基本手当日額の最低額は2,411円である。基本手当日額の上限は、30歳未満7,255円、30歳以上45歳未満8,055円、45歳以上60歳未満8,870円、60歳以上65歳未満7,623円である。
・B:誤り。60歳以上65歳未満の下限は100分の45である。
・C:誤り。賃金日額が低いほど給付率が高くなる(低所得者に手厚くする仕組み)。


重要度:A 論点:所定給付日数

問20:一般の受給資格者(自己都合等)の所定給付日数として、正しいものはどれか。

  • A:算定基礎期間が20年以上の場合は330日である
  • B:算定基礎期間が20年以上の場合は150日である
  • C:一般の受給資格者の所定給付日数は、年齢に応じて区分される
【第20問:正解と解説】

正解:B
【解説】
・A:誤り。330日は特定受給資格者(45歳以上60歳未満・算定基礎期間20年以上)の所定給付日数である。
・B:正しい(法22条1項)。【試験対策】一般の受給資格者は年齢区分がなく「1年以上10年未満=90日/10年以上20年未満=120日/20年以上=150日」の3区分のみ。特定受給資格者の日数(最大330日)と混同させる誤り肢が定番。
・C:誤り。一般の受給資格者の所定給付日数に年齢による区分はない。


重要度:A 論点:所定給付日数

問21:所定給付日数の最長日数に関する記述として、正しいものはどれか。

  • A:特定受給資格者(45歳以上60歳未満・算定基礎期間20年以上)の360日が最長である
  • B:就職困難者の所定給付日数は、算定基礎期間1年未満の場合90日である
  • C:就職困難者(45歳以上65歳未満・算定基礎期間1年以上)の360日が最長である
【第21問:正解と解説】

正解:C
【解説】
・A:誤り。特定受給資格者の最長は330日である。360日は就職困難者(45歳以上65歳未満・算定基礎期間1年以上)の日数である。
・B:誤り。就職困難者は算定基礎期間1年未満の場合、年齢を問わず150日である。
・C:正しい(法22条2項)。【試験対策】「最長360日=就職困難者(45歳以上65歳未満・1年以上)」「特定受給資格者の最長330日=45歳以上60歳未満・20年以上」。360と330の入れ替えが定番。就職困難者は算定基礎期間1年未満なら年齢を問わず150日。


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