重要度:A 論点:適用事業・暫定任意適用事業
問7:雇用保険の適用事業に関する記述として、正しいものはどれか。
- A:労働者を雇用する事業は原則として適用事業となるが、個人経営の農林水産業で常時5人未満を使用する一定の事業は、当分の間、暫定任意適用事業となる
- B:法人が行う農林水産業は、労働者数にかかわらずすべて暫定任意適用事業となる
- C:常時5人未満の労働者を使用する事業は、業種を問わずすべて暫定任意適用事業となる
【第7問:正解と解説】
正解:A
【解説】
・A:正しい(雇用保険法5条、徴収法附則2条)。【試験対策】原則は業種・規模を問わず強制適用である。例外は、個人経営の農林水産業で常時5人未満を使用する一定の事業であり、船員が雇用される事業等は除かれる。
・B:誤り。法人経営の農林水産業は、労働者数にかかわらず原則として強制適用事業である。
・C:誤り。5人未満という人数だけでは足りず、個人経営の一定の農林水産業に限られる。
重要度:A 論点:短期雇用特例被保険者
問8:短期雇用特例被保険者に関する記述として、正しいものはどれか。
- A:季節的に4か月以内の期間を定めて雇用される者は、短期雇用特例被保険者となる
- B:季節的に雇用される被保険者で、4か月以内の雇用及び週20時間以上30時間未満のいずれにも該当せず、日雇労働被保険者でもない者が該当する
- C:季節的雇用であれば、雇用期間と週所定労働時間にかかわらず短期雇用特例被保険者となる
【第8問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:誤り。季節的に4か月以内の期間を定めて雇用される者は、原則として適用除外となる。
・B:正しい(雇用保険法38条、同法6条)。【試験対策】短期雇用特例被保険者は、季節的雇用者のうち、①4か月以内の雇用、②週20時間以上30時間未満のいずれにも該当しない被保険者である。実務上は、原則として4か月を超え、週30時間以上の季節労働者となる。
・C:誤り。季節的雇用者には、雇用期間と週所定労働時間による適用除外がある。
重要度:A 論点:昼間学生
問9:昼間学生の雇用保険適用に関する記述として、正しいものはどれか。
- A:昼間学生は、卒業後も継続雇用される予定であっても、在学中は一切被保険者とならない
- B:休学中の学生は、昼間学生の適用除外が常に継続するため被保険者とならない
- C:卒業予定者で卒業後も同一事業所に継続雇用される者、休学中の者、定時制課程の学生等は、他の要件を満たせば被保険者となり得る
【第9問:正解と解説】
正解:C
【解説】
・A:誤り。卒業予定者が卒業前から雇用され、卒業後も引き続き同一事業所に雇用される場合は例外となる。
・B:誤り。休学中の者は昼間学生の適用除外の例外であり、他の要件を満たせば被保険者となる。
・C:正しい(雇用保険法6条、同法施行規則3条の2)。【試験対策】昼間学生は原則適用除外だが、卒業後継続雇用予定者、休学者、定時制課程の学生等は例外である。

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