社会保険労務士 国民年金法 択一式(応用) 第23問〜第24問|総合

論点:総合

問23:死亡の推定および胎児に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  • A:被保険者の死亡当時に胎児であった子が出生したときは、死亡日に遡って遺族基礎年金が支給される。
  • B:船舶が沈没した際に現にその船舶に乗っていた者の生死が1年間分からない場合、その1年を経過した日に死亡したものと推定される。
  • C:船舶が沈没した際に現にその船舶に乗っていた者の生死が3か月間分からない場合、その船舶が沈没した日に死亡したものと推定される。
  • D:被保険者の死亡当時に胎児であった子は、出生しても遺族とはならない。
  • E:航空機の墜落による行方不明については、死亡の推定の規定は適用されない。
【第23問:正解と解説】

正解:C

・A
【選択肢解説】胎児であった子は、将来に向かって遺族とみなされる(出生月の翌月から改定)。遡及しない。

・B
【選択肢解説】期間は3か月であり、死亡日は沈没した日である。

・C
【論点】船舶・航空機事故における死亡推定。【考え方】船舶の沈没・滅失、航空機の墜落等により行方不明となり、生死が3か月間不明の場合は、事故の日に死亡したものと推定する。【選択肢解説】期間と推定死亡日の双方が正しく、本肢が正解である。

・D
【選択肢解説】出生すれば、死亡当時に遺族であったものとみなされる。

・E
【選択肢解説】航空機の墜落等にも死亡の推定の規定が適用される。


論点:総合

問24:国民年金基金に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  • A:国民年金基金の給付は、老齢年金および遺族一時金であり、障害給付はない。
  • B:国民年金基金に加入できるのは、原則として第1号被保険者及び65歳未満の任意加入被保険者であり、保険料免除・納付猶予・学生納付特例中の者は加入できない。
  • C:国民年金基金の加入員は、付加保険料を納付することができない。
  • D:国民年金基金の加入員は、いつでも任意に脱退することができる。
  • E:国民年金基金の掛金は、社会保険料控除の対象となる。
【第24問:正解と解説】

正解:D

・A
正しい(=正解肢ではない)。【選択肢解説】障害給付はない。

・B
正しい(=正解肢ではない)。【選択肢解説】65歳以上70歳未満の特例任意加入被保険者は基金へ加入できない。なお、法定免除者でも保険料納付申出をした期間には加入できる場合がある。

・C
正しい(=正解肢ではない)。【選択肢解説】基金の1口目に付加年金相当分が含まれるためである。

・D
【論点】国民年金基金の任意脱退。【考え方】基金への加入は任意だが、加入後に本人都合で自由に脱退・中途解約することはできない。第1号被保険者等でなくなった場合など、法定の資格喪失事由により脱退する。【選択肢解説】いつでも任意脱退できるとする本肢は誤りである。

・E
正しい(=正解肢ではない)。【選択肢解説】掛金は全額が社会保険料控除の対象である。


コメント

タイトルとURLをコピーしました