論点:総合
問21:遺族基礎年金の遺族に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- A:遺族基礎年金の対象となる子は、18歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にあるか、又は20歳未満で障害等級1級・2級に該当する子であって、現に婚姻をしていないものである。
- B:遺族基礎年金の対象となる子は、18歳未満の子に限られる。
- C:遺族基礎年金は、死亡した者の父母や祖父母にも支給される。
- D:遺族基礎年金における配偶者には、内縁関係にある者は含まれない。
- E:遺族基礎年金の生計維持の認定における収入の基準は、年収180万円未満である。
【第21問:正解と解説】
正解:A
・A
【論点】遺族基礎年金の対象となる子。【考え方】原則は18歳到達年度末まで、障害等級1級・2級に該当する場合は20歳未満までであり、いずれも婚姻していないことが必要である。【選択肢解説】年齢・障害・婚姻の要件を正しく述べており、本肢が正解である。
・B
【選択肢解説】18歳未満ではなく、18歳到達年度末までである。
・C
【選択肢解説】父母・祖父母は遺族厚生年金の遺族であり、遺族基礎年金の対象ではない。
・D
【選択肢解説】内縁関係にある者も配偶者に含まれる。
・E
【選択肢解説】年金の生計維持の基準は年収850万円未満である。
論点:総合
問22:遺族基礎年金の支給停止・失権に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- A:配偶者に遺族基礎年金が支給される間、子に対する遺族基礎年金は支給停止される。
- B:配偶者と子がともに受給権を有する場合、子に優先して支給され、配偶者の遺族基礎年金は支給停止される。
- C:子は、生計を同じくするその子の父又は母があるときは、遺族基礎年金が支給停止される。
- D:受給権者が婚姻をしたときは、遺族基礎年金の受給権は消滅する。
- E:配偶者の受給権は、すべての子が18歳到達年度末に達する等により加算の対象でなくなったときに消滅する。
【第22問:正解と解説】
正解:B
・A
正しい(=正解肢ではない)。【選択肢解説】配偶者が優先する。
・B
【論点】配偶者と子の遺族基礎年金の支給関係。【考え方】子のある配偶者と子がともに受給権を有する場合、原則として配偶者に支給し、子の年金を支給停止する。【選択肢解説】子を優先し配偶者を支給停止するとする本肢は誤りである。
・C
正しい(=正解肢ではない)。【選択肢解説】生計同一の父母があれば子は支給停止される。
・D
正しい(=正解肢ではない)。【選択肢解説】婚姻は失権事由である。
・E
正しい(=正解肢ではない)。【選択肢解説】「子のある配偶者」でなくなれば失権する。

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