中小企業診断士 財務・会計 一問一答 第675問〜第679問|資金調達・資本構成・資本コスト

重要度:A 論点:加重平均コスト

問675:WACCを計算する際、各資本の比率は簿価と時価のどちらを使うことが理論上望ましいか。

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時価。資本構成比率は帳簿価額ではなく、負債・株主資本それぞれの市場価値(時価)を用いて計算することが理論上望ましいとされる。


重要度:B 論点:資本構成理論

問676:完全市場では、資本構成は企業価値に影響しないとする理論を何というか。

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MM理論。完全市場(税・倒産コストなし)では、企業価値は資本構成(負債と自己資本の割合)に影響されないとする理論。


重要度:B 論点:資本構成理論

問677:法人税がない完全市場において、企業価値は資本構成に依存しないとする命題を何というか。

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MM命題Ⅰ。法人税や倒産コストなどがない完全市場では、企業価値は負債と自己資本の構成に依存しないとする考え方である。企業価値が資本構成に依存しないとする命題であり、株主資本コストの上昇を示す「MM命題Ⅱ」とは区別する。


重要度:B 論点:資本構成理論

問678:法人税がない完全市場において、負債比率が高まるほど株主資本コストが上昇することを示す命題を何というか。

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MM命題Ⅱ。法人税のない完全市場において、負債比率が高まるほど株主資本コストが上昇し、WACCは一定に保たれるとする命題。負債比率上昇で株主資本コストが上がる命題であり、企業価値不変を示す「MM命題Ⅰ」とは区別する。


重要度:C 論点:資本構成理論

問679:法人税がある場合、負債利用によって得られる企業価値増加効果を何というか。

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負債の節税効果。負債の利息は損金算入できるため、法人税がある場合には負債利用により節税効果が生じ、企業価値を高める要因となる。



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