重要度:A 論点:財務レバレッジとROE変動
問246:財務レバレッジが高い企業は、利益変動に対するROEの変動が大きいか小さいか。
- A:無関係
- B:小さい
- C:大きい
【第246問:正解と解説】
正解:C
【解説】
・A:財務レバレッジはROE変動に影響するため、無関係ではない。
・B:財務レバレッジが高いほどROE変動はむしろ大きくなる。
・C:正解はCです。負債が多いほど利益変動が自己資本に集中し、ROE変動は大きくなる。【試験対策】レバレッジは利益もリスクも増幅する。
重要度:A 論点:EPSの計算
問247:当期純利益100、発行済株式数50株のとき、EPS(1株当たり利益)はいくらか。
- A:2円
- B:0.5円
- C:5,000円
【第247問:正解と解説】
正解:A
【解説】
・A:正解はAです。EPS=当期純利益÷発行済株式数=100÷50=2円。【試験対策】発行済株式数で割る。
・B:0.5円は分母・分子を取り違えた計算ミス。
・C:5,000円は掛け算をした計算ミス。
重要度:B 論点:好業績時のレバレッジ効果
問248:投下資本の利益率が負債コストを上回る好業績時、負債利用によりROEはどうなりやすいか。
- A:変わらない
- B:低くなりやすい
- C:高くなりやすい
【第248問:正解と解説】
正解:C
【解説】
・A:負債利用時はROEに影響するため、変わらないとは限らない。
・B:好業績時はROEがむしろ高くなりやすい。
・C:正解はCです。利益率が負債コストを上回れば、てこ効果でROEは高くなりやすい。【試験対策】業績悪化時は逆に働く。
重要度:A 論点:株主資本コスト
問249:株主が出資に対して企業に要求する収益率を何というか。
- A:WACC
- B:負債コスト
- C:株主資本コスト
【第249問:正解と解説】
正解:C
【解説】
・A:WACCは負債と株主資本のコストを加重平均した企業全体の資本コストである。
・B:負債コストは債権者が要求する利回りで、株主の要求収益率ではない。
・C:正解はCです。株主の要求収益率が株主資本コストである。【試験対策】CAPMや配当割引モデルで推定する。
重要度:A 論点:負債コストと株主資本コストの大小
問250:弁済順位が高くリスクが小さい負債のコストは、一般に株主資本コストより高いか低いか。
- A:高い
- B:低い
- C:等しい
【第250問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:負債はリスクが小さいため、コストはむしろ株主資本コストより低い。
・B:正解はBです。負債は弁済順位が高くリスクが小さいため、資本コストは株主資本コストより低い。【試験対策】リスクと要求収益率は比例する。
・C:リスクが異なるため、両者は一般に等しくない。

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