中小企業診断士 財務・会計 択一式(初級) 第463問〜第467問|デリバティブ・為替・リスク管理

重要度:C 論点:リスク移転

問463:保険やデリバティブを使い、損失の影響を第三者や市場へ移す対応を何というか。

  • A:リスク保有
  • B:リスク移転
  • C:リスク回避
【第463問:正解と解説】

正解:B
【解説】
・A:リスク保有はリスクを認識したうえで自社で受け入れる対応である。
・B:正解はBです。保険やデリバティブで損失を他者に移すのがリスク移転である。【試験対策】4つのリスク対応の一つ。
・C:リスク回避は損失可能性のある活動そのものを行わない対応である。


重要度:C 論点:リスク回避

問464:損失可能性のある取引や活動そのものを行わない対応を何というか。

  • A:リスク低減
  • B:リスク回避
  • C:リスク移転
【第464問:正解と解説】

正解:B
【解説】
・A:リスク低減は発生確率や損失規模を小さくする対応である。
・B:正解はBです。活動自体を行わないのがリスク回避である。【試験対策】移転・低減・保有と対比する。
・C:リスク移転は保険等で損失を他者へ移す対応である。


重要度:C 論点:信用リスク

問465:取引相手が債務を履行しないことにより損失が生じるリスクを何というか。

  • A:市場リスク
  • B:信用リスク
  • C:流動性リスク
【第465問:正解と解説】

正解:B
【解説】
・A:市場リスクは市場価格の変動による損失リスクである。
・B:正解はBです。取引相手の債務不履行による損失が信用リスクである。【試験対策】カウンターパーティ・リスクとも呼ぶ。
・C:流動性リスクは資金を必要な時に調達できないリスクである。


重要度:C 論点:ヘッジ会計

問466:ヘッジ対象とヘッジ手段の損益認識時期を対応させ、会計上のミスマッチを緩和する処理を何というか。

  • A:税効果会計
  • B:減損会計
  • C:ヘッジ会計
【第466問:正解と解説】

正解:C
【解説】
・A:税効果会計は会計と税務の差異を調整する処理である。
・B:減損会計は固定資産の収益性低下により帳簿価額を減額する処理である。
・C:正解はCです。損益認識時期のズレを調整するのがヘッジ会計である。【試験対策】繰延ヘッジ処理が代表例。


重要度:C 論点:繰延ヘッジ処理

問467:ヘッジ手段の損益をいったん純資産等に繰り延べ、ヘッジ対象の損益認識時期に対応させる処理を何というか。

  • A:時価ヘッジ処理
  • B:原価法
  • C:繰延ヘッジ処理
【第467問:正解と解説】

正解:C
【解説】
・A:時価ヘッジ処理はヘッジ対象の損益を当期に認識する処理で、日本基準の原則ではない。
・B:原価法は取得原価で評価する方法で、ヘッジ会計処理ではない。
・C:正解はCです。ヘッジ手段の損益を繰り延べるのが繰延ヘッジ処理である。【試験対策】純資産に繰延ヘッジ損益を計上する。



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