中小企業診断士 経営情報システム 択一式(初級) 第354問〜第360問|情報セキュリティ・認証・暗号

重要度:C 論点:MDM

問354:スマートフォン等のモバイル端末を一元管理し、紛失時のロックやセキュリティ設定を統制する仕組みはどれか。

  • A:IDS
  • B:DLP
  • C:MDM(モバイルデバイス管理)
【第354問:正解と解説】

正解:C
【解説】
・A:IDSは不正侵入を検知するシステムで、モバイル端末を管理するMDMとは役割が異なる。
・B:DLPは機密情報の外部流出を防ぐ仕組みで、モバイル端末を一元管理するMDMとは目的が異なる。
・C:正解はCです。業務端末のセキュリティを組織的に管理する。【試験対策】モバイル端末の一元管理=MDM。


重要度:C 論点:ペネトレーションテスト

問355:実際に攻撃を試みてシステムの脆弱性や防御の有効性を検証するテストはどれか。

  • A:回帰テスト
  • B:ペネトレーションテスト(侵入テスト)
  • C:負荷テスト
【第355問:正解と解説】

正解:B
【解説】
・A:回帰テストは修正の副作用を確認するテストで、擬似攻撃で脆弱性を検証する侵入テストとは異なる。
・B:正解はBです。擬似攻撃で弱点を洗い出し対策に生かす。【試験対策】擬似攻撃で脆弱性検証=ペネトレーションテスト。
・C:負荷テストは大量アクセス時の性能を確認するテストで、擬似攻撃で脆弱性を探る侵入テストとは目的が異なる。


重要度:B 論点:なりすまし・改ざん・盗聴

問356:通信路上でデータを不正に書き換える攻撃はどれか。

  • A:なりすまし
  • B:盗聴
  • C:改ざん
【第356問:正解と解説】

正解:C
【解説】
・A:なりすましは送信元を偽る攻撃で、データを書き換える改ざんとは異なる。
・B:盗聴は通信内容を密かに読み取る攻撃で、データを書き換える改ざんとは異なる。
・C:正解はCです。第三者が通信内容を密かに読み取るのが盗聴、送信元を偽るのがなりすまし。TLSや署名で対策する。【試験対策】データを書き換え=改ざん。


重要度:B 論点:認証の3要素

問357:認証の3要素「知識・所持・生体」において、パスワードとICカードはそれぞれどの要素に当たるか。

  • A:パスワード=所持、ICカード=生体
  • B:パスワード=生体、ICカード=知識
  • C:パスワード=知識、ICカード=所持
【第357問:正解と解説】

正解:C
【解説】
・A:パスワードは知っている情報で知識、ICカードは持ち物で所持であり、割り当てが誤っている。
・B:パスワードは知識、ICカードは所持であり、生体・知識とする割り当ては誤っている。
・C:正解はCです。異なる要素を組み合わせるのが多要素認証で安全性が高い。【試験対策】知っている=知識、持っている=所持、身体=生体。


重要度:B 論点:フィッシング詐欺

問358:正規の企業を装った偽メールや偽サイトへ誘導し、ID・パスワード等をだまし取る手口はどれか。

  • A:バッファオーバフロー
  • B:フィッシング詐欺
  • C:ゼロデイ攻撃
【第358問:正解と解説】

正解:B
【解説】
・A:バッファオーバフローはメモリをあふれさせる技術的攻撃で、偽サイトで情報をだまし取るフィッシングとは異なる。
・B:正解はBです。偽サイトで入力させて認証情報を盗む。URLや証明書の確認、多要素認証が対策。【試験対策】偽サイトで情報を盗む=フィッシング。
・C:ゼロデイ攻撃はパッチ提供前の脆弱性を突く攻撃で、偽サイトで情報を盗むフィッシングとは異なる。


重要度:A 論点:完全性

問359:情報セキュリティのCIAのうち、情報が改ざんされず正確で完全な状態に保たれる性質はどれか。

  • A:完全性(Integrity)
  • B:可用性(Availability)
  • C:機密性(Confidentiality)
【第359問:正解と解説】

正解:A
【解説】
・A:正解はAです。完全性はハッシュや署名、アクセス制御で確保する。【試験対策】改ざんなし・正確=完全性。
・B:可用性は必要なときに利用できる性質で、改ざんされない完全性とは異なる。
・C:機密性は認可された者だけがアクセスできる性質で、改ざんされない完全性とは異なる。


重要度:C 論点:サニタイジング

問360:入力データから不正な文字列やスクリプトを無害化し、SQLインジェクションやXSSを防ぐ処理はどれか。

  • A:ハッシュ化
  • B:サニタイジング(入力値の無害化)
  • C:正規化(データベース)
【第360問:正解と解説】

正解:B
【解説】
・A:ハッシュ化はデータを固定長の値に変換する処理で、不正な入力を無害化するサニタイジングとは目的が異なる。
・B:正解はBです。特殊文字のエスケープ等で不正な入力を無害化する。【試験対策】入力の無害化=サニタイジング。
・C:データベースの正規化は重複を排除する設計手法で、入力を無害化するサニタイジングとは無関係である。



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