FP技能士3級 ライフプランニングと資金計画 一問一答 第6問〜第10問

重要度:A 論点:雇用保険・労災保険

問6:雇用保険の基本手当を受給するためには、特定受給資格者・特定理由離職者に該当しない一般の離職者の場合、原則として、離職の日以前2年間に被保険者期間が通算して12か月以上あることが必要である。

【第6問:正解と解説】

正解:○

一般の離職者(特定受給資格者・特定理由離職者に該当しない者)の基本手当の受給資格は、原則として離職の日以前2年間に被保険者期間が通算12か月以上あることである。記述のとおり正しい。

間違いやすい点
「1年間に6か月以上」など、特定受給資格者等に適用される緩和要件と混同しやすい。一般の離職者の原則は「離職前2年間に12か月以上」である。


重要度:B 論点:社会保険

問7:育児・介護休業法に基づく介護休業は、要介護状態にある対象家族1人につき、通算して180日まで取得することができる。

【第7問:正解と解説】

正解:×

介護休業を取得できる期間の上限は、要介護状態にある対象家族1人につき通算93日である。180日ではない。

正しい記述
育児・介護休業法に基づく介護休業は、要介護状態にある対象家族1人につき、通算して93日まで取得することができる。

間違いやすい点
93日という日数を、対象家族全員での通算や1回あたりの上限と誤解しやすい。上限は「対象家族1人につき通算93日」である。


重要度:A 論点:国民年金

問8:国民年金の強制加入被保険者となるのは、原則として、日本国内に住所を有する20歳以上60歳未満の者である。

【第8問:正解と解説】

正解:○

国民年金は、日本国内に住所を有する20歳以上60歳未満の者を基本的な強制加入の対象としている。記述のとおり正しい。

間違いやすい点
強制加入の年齢範囲を「18歳以上」や「65歳未満」と混同しやすい。原則は20歳以上60歳未満であり、老齢基礎年金の支給開始(原則65歳)とも区別して覚える。


重要度:A 論点:老齢年金

問9:1962年4月2日以後生まれの者が老齢基礎年金の繰上げ支給を請求した場合、年金額は、繰上げ1か月につき0.4%の割合で減額される。

【第9問:正解と解説】

正解:○

老齢基礎年金を繰り上げて受給する場合、1962年4月2日以後生まれ等の対象者の減額率は繰上げ1か月につき0.4%である。記述のとおり正しい。

間違いやすい点
繰下げの増額率0.7%/月と混同しやすい。繰上げ=0.4%/月の減額、繰下げ=0.7%/月の増額であり、減額・増額は生涯続く。


重要度:A 論点:遺族年金

問10:遺族基礎年金は、国民年金の被保険者等の死亡当時、その者に生計を維持されていた配偶者であれば、子の有無にかかわらず受給することができる。

【第10問:正解と解説】

正解:×

遺族基礎年金を受給できる遺族は「子のある配偶者または子」である。子のない配偶者は遺族基礎年金を受給することができない。

正しい記述
遺族基礎年金は、国民年金の被保険者等の死亡当時、その者に生計を維持されていた「子のある配偶者」または「子」が受給することができる。

間違いやすい点
遺族基礎年金と遺族厚生年金の遺族範囲を混同しやすい。遺族基礎年金は「子のある配偶者または子」に限られる一方、遺族厚生年金は子のない配偶者や父母等も順位に含まれる。


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