重要度:B 論点:企業活動
問16:損益分岐点売上高が1,200万円、実際の売上高が1,500万円であるとき、損益分岐点比率は何%か。
- A:20
- B:25
- C:80
- D:125
【第16問:正解と解説】
正解:C
・A
20%は、売上高と損益分岐点売上高の差が売上高に占める割合(安全余裕率)である。
・B
25%は、差額を損益分岐点売上高で割った値である。
・C
正解。損益分岐点比率=損益分岐点売上高÷実際の売上高=1,200÷1,500=0.8、すなわち80%である。この比率が低いほど収益力に余裕がある。
・D
125%は、分母と分子を取り違えて計算した値である。
重要度:C 論点:企業活動
問17:取得価額が600万円、耐用年数が5年、残存価額を0円とする設備を定額法で減価償却するとき、1年当たりの減価償却費は何万円か。
- A:50
- B:60
- C:100
- D:120
【第17問:正解と解説】
正解:D
・A
50万円は、耐用年数を12年として計算した場合の値である。
・B
60万円は、耐用年数を10年として計算した場合の値である。
・C
100万円は、耐用年数を6年として計算した場合の値である。
・D
正解。定額法では取得価額を耐用年数で均等に配分するため、600÷5=120万円が毎年の減価償却費となる。
重要度:C 論点:企業活動
問18:1,000万円を投資して、年間250万円の利益が見込まれる案件がある。この投資のROI(投資利益率)は何%か。
- A:4
- B:25
- C:40
- D:400
【第18問:正解と解説】
正解:B
・A
4は、投資額÷年間利益=1,000÷250で得られる倍率を、百分率へ換算せずそのまま示した値であり、ROIではない。
・B
正解。ROI=利益÷投資額×100=250÷1,000×100=25%である。
・C
40%は、利益を400万円として計算した場合の値である。
・D
400%は、投資額を利益で割って求めた値である。
重要度:B 論点:企業活動
問19:固定費を600万円から480万円へ削減した。販売価格と変動費が変わらず、限界利益率が40%であるとき、損益分岐点売上高は何万円下がるか。
- A:120
- B:300
- C:480
- D:1200
【第19問:正解と解説】
正解:B
・A
120万円は、固定費の削減額そのものであり、限界利益率で割る計算が行われていない。
・B
正解。損益分岐点売上高は固定費÷限界利益率であり、削減前は1,500万円、削減後は1,200万円。差は300万円である。固定費の削減額120万円を0.4で割った値とも一致する。
・C
480万円は削減後の固定費の金額であり、売上高の変化額ではない。
・D
1200万円は削減後の損益分岐点売上高そのものである。
重要度:C 論点:企業活動
問20:変動費率が75%の企業がある。売上高が400万円増加したとき、固定費が変わらなければ営業利益は何万円増加するか。
- A:100
- B:150
- C:300
- D:400
【第20問:正解と解説】
正解:A
・A
正解。限界利益率は1−0.75=0.25であり、売上高の増加分400万円に対する利益の増加は400×0.25=100万円である。固定費が変わらなければ限界利益の増加がそのまま利益の増加になる。
・B
150万円は、変動費率を62.5%として計算した場合の値である。
・C
300万円は、増加した売上高に変動費率を掛けた値であり、増加した変動費に当たる。
・D
400万円は売上高の増加額そのものであり、費用が考慮されていない。

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