重要度:B 論点:システム開発技術
問6:プログラムの一部を修正した後に、修正していない機能へ影響が出ていないかどうかを確認するために実施するテストはどれか。
- A:単体テスト
- B:性能・負荷テスト
- C:ユーザビリティテスト
- D:リグレッションテスト
【第6問:正解と解説】
正解:D
・A
単体テストは、モジュール単体の動作を確認するテストである。
・B
性能・負荷テストは、想定する処理量や高い負荷を与えたときの応答時間、処理能力、安定性などを確認するテストである。
・C
ユーザビリティテストは、利用者にとって画面や操作が理解しやすく、効率的に利用できるかなどの使用性を確認するテストである。
・D
正解。リグレッションテスト(回帰テスト)は、修正や変更が既存の機能に意図しない影響(デグレード)を与えていないかを確認するテストである。
重要度:B 論点:システム開発技術
問7:上位のモジュールからテストを進めるとき、まだ完成していない下位のモジュールの代わりに用意する仮のモジュールはどれか。
- A:スタブ
- B:ドライバ
- C:パッチ
- D:プラグイン
【第7問:正解と解説】
正解:A
・A
正解。スタブは、呼び出される側の下位モジュールの代わりとして用意する仮のモジュールであり、トップダウンでテストを進めるときに使われる。
・B
ドライバは、下位モジュールのテストで、呼び出す側の上位モジュールの代わりに用意する仮のモジュールである。
・C
パッチは、プログラムの修正のために配布される差分のことである。
・D
プラグインは、ソフトウェアに機能を追加するための部品のことである。
重要度:C 論点:システム開発技術
問8:システムが提供する機能と、それを利用する利用者や外部システムとの関係を表すUMLの図はどれか。
- A:クラス図
- B:シーケンス図
- C:ユースケース図
- D:アクティビティ図
【第8問:正解と解説】
正解:C
・A
クラス図は、クラスの属性や操作と、クラス間の関係を表す図である。
・B
シーケンス図は、オブジェクト間のメッセージのやり取りを時間の流れに沿って表す図である。
・C
正解。ユースケース図は、システムが外部に提供する機能(ユースケース)と、それを利用するアクタ(利用者や外部システム)の関係を表す図である。
・D
アクティビティ図は、処理や業務の流れを表す図である。
重要度:C 論点:システム開発技術
問9:要求仕様の各項目と、それを実現する設計要素、プログラム及びテストケースとの対応関係を表で管理し、要求変更の影響やテスト漏れを確認できるようにするものはどれか。
- A:データディクショナリ
- B:トレーサビリティマトリクス
- C:WBS
- D:CRUDマトリクス
【第9問:正解と解説】
正解:B
・A
データディクショナリは、データ項目の名称、意味、型、桁数、制約などの定義を管理するものである。
・B
正解。トレーサビリティマトリクスは、要求と設計、実装、テストケースなどの対応関係を記録し、各要求が後工程へ反映されているか、変更の影響や検証漏れがないかを追跡するために用いる。
・C
WBSは、プロジェクトの成果物や作業を階層的に分解した構成であり、要求と設計・テストとの対応を管理する表ではない。
・D
CRUDマトリクスは、業務又は機能とデータとの間で、生成、参照、更新、削除のどの操作を行うかを整理する表である。
重要度:C 論点:システム開発技術
問10:新システムの本番切替え前に、本番と同等の条件でデータ変換、切替手順、所要時間及び問題発生時の切戻し手順を一連で確認する作業はどれか。
- A:移行リハーサル
- B:回帰テスト
- C:コードレビュー
- D:ベンチマークテスト
【第10問:正解と解説】
正解:A
・A
正解。移行リハーサルは、本番移行前に移行手順を模擬的に実施し、データ変換、作業順序、所要時間、関係者の役割及び切戻し手順などを確認する作業である。
・B
回帰テストは、プログラムの修正や変更が既存機能へ意図しない影響を与えていないかを確認するテストである。
・C
コードレビューは、ソースコードを確認して、設計との整合、コーディング標準、欠陥、保守性などを評価する活動である。
・D
ベンチマークテストは、標準的な処理などを実行し、システムや装置の性能を測定・比較するテストである。

コメント