衛生管理者試験「労働生理」のうち、エネルギー代謝の問題です(大分類:代謝・重要度B・共通)。一問一答10問 → 五肢択一3問の順に解き、解答・解説は各問題の下を開いて確認してください。
一問一答(○×)
重要度:B 難易度:★★☆
問1:異化とは、取り込んだ物質を分解して簡単な化合物に変え、エネルギーを取り出す過程である。
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正解:1(○)
正しい。物質を分解してエネルギーを取り出す過程を異化という。これに対し、簡単な物質から複雑な物質を合成する過程を同化という。
重要度:B 難易度:★★☆
問2:同化とは、簡単な物質から生体に必要な複雑な物質を合成する過程で、エネルギーを放出する。
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正解:2(×)
誤り。同化は簡単な物質から複雑な物質を合成する過程で、エネルギーを消費する。エネルギーを取り出すのは異化である。
重要度:B 難易度:★★☆
問3:ATP(アデノシン三リン酸)は、ADPとリン酸に分解されるときにエネルギーを放出する。
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正解:1(○)
正しい。ATPは加水分解でADPとリン酸になる際にエネルギーを放出し、生体のエネルギーのやりとりを担う。
重要度:B 難易度:★☆☆
問4:基礎代謝量は、睡眠中に測定する。
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正解:2(×)
誤り。基礎代謝量は覚醒状態で生命維持に必要な最小限のエネルギー量で、早朝空腹時・快適な室温・安静仰臥・覚醒状態で測定する。
重要度:B 難易度:★★☆
問5:1日の総エネルギー消費量のうち、基礎代謝量は約60%を占める。
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正解:1(○)
正しい。1日の総エネルギー消費量のうち基礎代謝量は約60%を占め、体格に依存する。
重要度:B 難易度:★★☆
問6:食後の熱産生(食事誘発性熱産生)は、摂取エネルギーの約10%に相当する。
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正解:1(○)
正しい。食事誘発性熱産生は摂取エネルギーの約10%に相当し、蛋白質など栄養組成の影響を受ける。
重要度:B 難易度:★★☆
問7:エネルギー代謝率(RMR)は、作業時の消費エネルギーを基礎代謝量で割って求める。
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正解:2(×)
誤り。エネルギー代謝率は、(作業時の消費エネルギー−安静時の消費エネルギー)÷基礎代謝量で求める。作業に要したエネルギーが基礎代謝量の何倍かを示す。
重要度:B 難易度:★★☆
問8:エネルギー代謝率(RMR)は、精神的作業の強度を示す指標として適している。
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正解:2(×)
誤り。エネルギー代謝率は主に動的な筋作業の強度指標で、精神的作業や静的作業には適さない。
重要度:B 難易度:★☆☆
問9:メッツは、身体活動の強度を、安静座位時を1として何倍のエネルギーを消費するかで示す単位である。
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正解:1(○)
正しい。メッツは安静座位時を1とした倍数で身体活動の強度を示す。例えば普通歩行は約3メッツである。
重要度:B 難易度:★★★
問10:メッツは、身体活動の強度を、基礎代謝量の何倍かで示す単位である。
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正解:2(×)
誤り。メッツは座位安静時代謝量の倍数で活動強度を示す。基礎代謝量の倍数で示すのはAf(活動係数)で、基準が異なる。
五肢択一
重要度:B 難易度:★★☆
問11:基礎代謝量について、正しいものはどれか。
- 基礎代謝量は、睡眠中に測定する。
- 基礎代謝量の測定は、食後1〜2時間の状態で行う。
- 1日の総エネルギー消費量のうち、基礎代謝量は約60%を占める。
- 基礎代謝量は、体格の影響を受けない。
- 基礎代謝量は、運動中を含めて1日に消費する最大のエネルギー量である。
【第11問:正解と解説】
正解:3
正解は3。1日の総エネルギー消費量のうち基礎代謝量は約60%を占める。1の基礎代謝量は覚醒状態で測定する。2の測定は食後12〜15時間程度経過した空腹状態で行う。4の基礎代謝量は体格に依存する。5の基礎代謝量は覚醒状態で生命維持に必要な最小限のエネルギー量である。
重要度:B 難易度:★★☆
問12:エネルギー代謝率(RMR)について、正しいものはどれか。
- 作業時の消費エネルギーを基礎代謝量で割って求める。
- (作業時の消費エネルギー−安静時の消費エネルギー)を基礎代謝量で割って求める。
- 体格・性別などの個人差の影響を受けやすい。
- 精神的作業の強度を示す指標として適している。
- 安静座位時を1として何倍のエネルギーを消費するかで示す。
【第12問:正解と解説】
正解:2
正解は2。エネルギー代謝率は(作業時の消費エネルギー−安静時の消費エネルギー)÷基礎代謝量で求める。1は安静時の消費エネルギーを差し引いていない。3のエネルギー代謝率は個人差の影響を受けにくく、同じ作業なら個人差が小さい。4のエネルギー代謝率は主に動的な筋作業の指標で、精神的作業には適さない。5はメッツの説明である。
重要度:B 難易度:★☆☆
問13:代謝について、誤っているものはどれか。
- 同化は、簡単な物質から複雑な物質を合成する過程で、エネルギーを放出する。
- 異化は、取り込んだ物質を分解してエネルギーを取り出す過程である。
- ATPは、ADPとリン酸に分解されるときにエネルギーを放出する。
- 食事誘発性熱産生は、摂取エネルギーの約10%に相当する。
- 普通歩行の強度は、約3メッツである。
【第13問:正解と解説】
正解:1
正解は1。同化は簡単な物質から複雑な物質を合成する過程で、エネルギーを消費する。2は異化の説明で正しい。3はATPの働きで正しい。4は食事誘発性熱産生の大きさで正しい。5は安静座位時を1としたメッツの例で正しい。
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【本問題についてのご注意】 オリジナル演習問題です(実際の試験問題ではありません)。 生成AIで作成し、複数のAIで相互検証していますが、誤りが含まれる可能性があります。 最新の法令・指針は、厚生労働省や試験実施機関(安全衛生技術試験協会)の公表情報でご確認ください。 公式テキスト等と併用してください。
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