衛生管理者試験「労働生理」のうち、体温調節の問題です(大分類:体温・重要度A・共通)。一問一答15問 → 五肢択一6問の順に解き、解答・解説は各問題の下を開いて確認してください。
一問一答(○×)
重要度:A 難易度:★☆☆
問1:体温調節中枢は、間脳の視床下部にある。
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正解:1(○)
正しい。体温は間脳の視床下部にある体温調節中枢によって一定の範囲に保たれている。
重要度:A 難易度:★☆☆
問2:体温調節中枢は、小脳にある。
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正解:2(×)
誤り。体温調節中枢は間脳の視床下部にある。小脳ではない。
重要度:A 難易度:★☆☆
問3:外部環境が変化しても、体温などの内部環境を一定に保とうとする働きを恒常性(ホメオスタシス)という。
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正解:1(○)
正しい。体温・水分量などの内部環境を一定に保とうとする働きを恒常性といい、体温調節はその代表例である。
重要度:A 難易度:★★☆
問4:体温調節には、神経系と内分泌系の両方が関与している。
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正解:1(○)
正しい。体温の変化は体温中枢で感知され、自律神経を介して血管・筋肉・内分泌器官に指令が送られるため、神経系と内分泌系の両方が関与する。
重要度:A 難易度:★☆☆
問5:寒冷時には、皮膚の末梢血管が拡張して皮膚血流が増え、体表からの熱の放散が抑えられる。
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正解:2(×)
誤り。寒冷時は皮膚の末梢血管が収縮して皮膚血流が減り、体表からの熱の放散が抑えられる。血管が拡張するのは暑熱時である。
重要度:A 難易度:★☆☆
問6:寒冷時には、筋肉の代謝が高まり、体内での熱の産生が増える。
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正解:1(○)
正しい。寒冷時は筋肉が刺激されて代謝が高まり、熱が産生される。ふるえ(骨格筋の不随意な収縮)もその一つである。
重要度:A 難易度:★☆☆
問7:暑熱時には、皮膚の末梢血管が拡張して皮膚血流が増え、体表からの熱の放散が増える。
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正解:1(○)
正しい。暑熱時は自律神経を介して皮膚の末梢血管が拡張し、皮膚血流が増えて熱の放散が増える。
重要度:A 難易度:★☆☆
問8:汗は、皮膚表面で蒸発するときに体から気化熱を奪うため、体温を下げる働きをする。
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正解:1(○)
正しい。汗が蒸発するときに体から気化熱を奪うため、発汗は体温を下げる。
重要度:A 難易度:★★☆
問9:気温が高いときは、放射・伝導・対流による放熱が大きくなるため、汗の蒸発による放熱はほとんど働かない。
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正解:2(×)
誤り。気温が高いときは放射・伝導・対流による放熱が小さくなり、汗の蒸発による気化熱が主な放熱手段となる。
重要度:A 難易度:★☆☆
問10:体表からの熱の放散の経路には、放射(輻射)、伝導、対流、蒸発がある。
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正解:1(○)
正しい。体表からの熱放散には放射(輻射)、伝導、対流、蒸発(発汗)の経路がある。
重要度:A 難易度:★☆☆
問11:湿度が高く風が弱い環境では、汗が蒸発しやすいため、発汗による放熱が効率よく行われる。
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正解:2(×)
誤り。湿度が高い・風が弱い環境では汗が蒸発しにくく、発汗による放熱が不十分となって体温が上がりやすい。
重要度:A 難易度:★★☆
問12:熱放散が熱産生を上回ると、体に熱がたまり体温が上昇する。
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正解:2(×)
誤り。体温は熱産生と熱放散のバランスで決まる。体温が上昇するのは、熱放散が熱産生を下回って体に熱がたまるときである。
重要度:A 難易度:★☆☆
問13:発汗以外に、皮膚や呼気から自覚なしに水分が失われることを不感蒸泄という。
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正解:1(○)
正しい。発汗以外に皮膚や呼気から自覚されずに失われる水分を不感蒸泄という。
重要度:A 難易度:★★☆
問14:常温・安静時の健康な成人の不感蒸泄の量は、1日約100mL程度である。
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正解:2(×)
誤り。常温・安静時の健康な成人の不感蒸泄は1日約900mL程度(皮膚から約600mL、呼気から約300mL)である。
重要度:A 難易度:★★☆
問15:発汗などで体内の水分が不足すると、延髄の渇中枢が反応してのどの渇きを起こす。
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正解:2(×)
誤り。のどの渇きを起こす渇中枢は視床下部にある。延髄ではない。
五肢択一
重要度:A 難易度:★☆☆
問16:体温調節について、正しいものはどれか。
- 体温調節中枢は、延髄にある。
- 寒冷時には、皮膚の末梢血管が拡張して熱の放散を抑える。
- 暑熱時には、皮膚の末梢血管が収縮して熱の放散を増やす。
- 汗は、蒸発するときに体から気化熱を奪い、体温を下げる。
- 体温は、熱産生の量だけで決まり、熱放散の量には影響されない。
【第16問:正解と解説】
正解:4
正解は4。汗は蒸発するときに気化熱を奪うため体温を下げる。1の体温調節中枢は間脳の視床下部にある。2の寒冷時は皮膚の血管が収縮して放熱を抑える。3の暑熱時は皮膚の血管が拡張して放熱を増やす。5の体温は熱産生と熱放散のバランスで決まる。
重要度:A 難易度:★☆☆
問17:寒冷時の体の反応として、正しいものはどれか。
- 皮膚の末梢血管が収縮し、皮膚血流が減って熱の放散が抑えられる。
- 皮膚の末梢血管が拡張し、皮膚血流が増える。
- 筋肉の代謝が低下し、熱の産生が減る。
- 発汗が盛んになり、気化熱による放熱が増える。
- 体温調節中枢の働きが止まり、体温は外気温と同じになる。
【第17問:正解と解説】
正解:1
正解は1。寒冷時は皮膚の血管が収縮して皮膚血流が減り、放熱が抑えられる。2の血管拡張は暑熱時の反応。3の寒冷時は筋肉の代謝が高まり熱の産生が増える(ふるえなど)。4の発汗による放熱の増加は暑熱時の反応。5の寒冷時も視床下部の体温調節中枢が働き、体温を一定に保とうとする。
重要度:A 難易度:★★☆
問18:体からの熱の放散について、誤っているものはどれか。
- 熱の放散の経路には、放射(輻射)、伝導、対流、蒸発がある。
- 汗は、蒸発するときに体から気化熱を奪う。
- 気温が高いときは、汗の蒸発による気化熱が主な放熱手段となる。
- 湿度が高い環境では、汗が蒸発しやすいため放熱が促進される。
- 暑熱時には、皮膚の末梢血管が拡張して放熱が増える。
【第18問:正解と解説】
正解:4
正解は4。湿度が高い環境では汗が蒸発しにくく、発汗による放熱が不十分となって体温が上がりやすい。1は熱放散の4つの経路で正しい。2は発汗が体温を下げる仕組みで正しい。3は気温が高いと放射・伝導・対流による放熱が小さくなるため正しい。5は暑熱時の反応で正しい。
重要度:A 難易度:★★☆
問19:不感蒸泄について、正しいものはどれか。
- 不感蒸泄とは、運動時に大量にかく汗のことである。
- 不感蒸泄は、皮膚からのみ起こり、呼気からは起こらない。
- 常温・安静時の健康な成人の不感蒸泄は、1日約900mL程度である。
- 不感蒸泄は、本人が自覚して行う水分の排出である。
- 常温・安静時の不感蒸泄は、呼気からの量が皮膚からの量より多い。
【第19問:正解と解説】
正解:3
正解は3。常温・安静時の健康な成人の不感蒸泄は1日約900mL程度である。1の不感蒸泄は発汗以外の水分喪失である。2の不感蒸泄は皮膚と呼気の両方から起こる。4の不感蒸泄は自覚なしに失われる水分である。5の内訳は皮膚から約600mL、呼気から約300mLで、皮膚からの方が多い。
重要度:A 難易度:★★☆
問20:体温の調節について、誤っているものはどれか。
- 体温調節は、恒常性(ホメオスタシス)の代表例である。
- 甲状腺ホルモンは全身の代謝を活発にし、熱産生を増やす。
- 体温の変化は体温中枢で感知され、自律神経を介して血管などに指令が送られる。
- 熱放散が熱産生を下回ると、体に熱がたまり体温が上昇する。
- 発汗で体内の水分が不足すると、のどの渇きが抑えられる。
【第20問:正解と解説】
正解:5
正解は5。発汗などで体内の水分が不足すると、視床下部の渇中枢が反応してのどの渇きを起こし、飲水を促す。1は恒常性の説明で正しい。2は甲状腺ホルモンの働きで正しい。3は体温調節の仕組みで正しい。4は熱産生と熱放散のバランスの説明で正しい。
重要度:A 難易度:★★☆
問21:体温調節に関わる語句の組合せとして、正しいものはどれか。
- 体温調節中枢 ― 小脳
- 熱産生を増やすホルモン ― 甲状腺ホルモン
- 渇中枢 ― 延髄
- 汗の蒸発 ― 体温を上げる
- 多湿環境 ― 汗が蒸発しやすい
【第21問:正解と解説】
正解:2
正解は2。甲状腺ホルモンは全身の代謝を活発にし、熱産生を増やす。1の体温調節中枢は間脳の視床下部にある。3の渇中枢も視床下部にある。4の汗の蒸発は気化熱を奪い体温を下げる。5の多湿環境では汗が蒸発しにくい。
【本問題についてのご注意】 オリジナル演習問題です(実際の試験問題ではありません)。 生成AIで作成し、複数のAIで相互検証していますが、誤りが含まれる可能性があります。 最新の法令・指針は、厚生労働省や試験実施機関(安全衛生技術試験協会)の公表情報でご確認ください。 公式テキスト等と併用してください。
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