主要簿(仕訳帳と総勘定元帳・転記) 仕訳問題【全3問】

共通語群

現金 / 普通預金 / 売掛金 / 買掛金 / 仕入 / 売上 / 未収入金 / 未払金

この問題集の位置づけ

完成済みの総勘定元帳の記録を読み、摘要欄の相手科目や「諸口」を手掛かりに、元の仕訳を復元します。勘定口座そのものの記入面・摘要を答案として完成させる問題はEXAM2に区分されるため、ここでは扱いません。


重要度:A/難易度:初級 論点:元帳記録からの仕訳復元(単一相手)

問1(初級)

総勘定元帳の現金勘定に、次の記入がある。この記入のもとになった仕訳を復元しなさい。

現金勘定 4月8日 摘要「売上」 借方 60,000円

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正解

借方科目 金額 貸方科目 金額
現金 60,000 売上 60,000

解説 現金勘定の借方に60,000円とあるので、元の仕訳でも現金は借方です。摘要「売上」は相手科目を示すため、貸方は売上60,000円になります。


重要度:A/難易度:標準 論点:諸口からの複合仕訳復元

問2(標準)

総勘定元帳の売上勘定に、次の記入がある。相手科目は現金80,000円と売掛金(残額)であることが分かっている。この記入のもとになった仕訳を復元しなさい。

売上勘定 4月15日 摘要「諸口」 貸方 200,000円

計算

売掛金 = 200,000 − 80,000 = 120,000円

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正解

借方科目 金額 貸方科目 金額
現金 80,000 売上 200,000
売掛金 120,000

解説 売上勘定の貸方200,000円から、元の仕訳では売上が貸方200,000円と分かります。「諸口」は相手科目が複数という意味です。現金80,000円が分かっているため、残額120,000円が売掛金です。


重要度:A/難易度:応用 論点:貸方複数の仕訳復元

問3(応用)

総勘定元帳の買掛金勘定に、次の記入がある。この支払いは、現金100,000円と普通預金(残額)によるものであることが分かっている。この記入のもとになった仕訳を復元しなさい。

買掛金勘定 4月25日 摘要「諸口」 借方 300,000円

計算

普通預金 = 300,000 − 100,000 = 200,000円

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正解

借方科目 金額 貸方科目 金額
買掛金 300,000 現金 100,000
普通預金 200,000

解説 買掛金勘定の借方300,000円から、元の仕訳でも買掛金は借方です。「諸口」なので貸方には複数の相手科目があります。現金100,000円を差し引いた200,000円が普通預金です。


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